SBIレミット国際送金サービスの特徴と手数料 | 海外送金ラボ

SBIレミット国際送金サービスの特徴と手数料

 

SBIレミット国際送金サービスは、SBIグループの海外送金サービス会社として2010年12月に開業し、日本在住の外国籍の方に幅広く利用されています。

 

海外送金・国際送金サービスのなかでも、アジア諸国への送金サービスに定評があります。送金手数料のほかに、上乗せレートからくる為替手数料がかかってくるので、送金コストの内容をしっかり理解して納得して利用するようにしましょう。

 

「日本から海外への送金」だけでなく、「海外から日本への送金」にも対応しているので、日本と海外を行ったり来たり・・・という国際派ライフスタイルの方にとっては、いざというときに頼りになるサービスです。また、法人向けの送金サービスも提供しています。

 

ここでは、SBIレミット国際送金サービスについて、その特徴を詳しく見ていきましょう。

 

 

 

 

 

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SBIレミット国際送金サービスのメリット

 

5つの送金方法を提供

以下の5つの送金方法を提供していますので、自分の状況にあった方法を選ぶことができます。

 

  • フリコミ送金:受取人ごとに振込み口座を個別に登録し、振込みした金額を全額送金するサービスです。
  • レミットカード送金:ゆうちょ銀行のゆうちょATMからレミットカードを使って送金するサービスです。
  • 店頭送金:大黒屋やトラベレックス等の取扱い店で送金手続きができます。(受取りも可能です。)
  • インターネット送金:準備金口座に入金して、送金の都度、送金先や送金額を会員サイト上の操作にて指定します。
  • コンビニ送金:ファミリーマートのFamiポートを利用して送金手続きをします。

 

ご注意:
SBIレミット国際送金サービスは、重要なお知らせにあるとおり、システム障害により2018年5月15日より、ウェブサイトからの送金サービス(インターネット送金ととコンビニ送金)を休止中です。ご利用にあたっては、必ず最新の情報で状況を確認するようにしてください。

 

 

アジア向けに送金手数料が安く設定

1回の送金が数万円程度の少額送金では、他のサービスと比較して送金手数料が安く設定されています。たとえば、1回あたりの送金手数料は、フィリピン向けは1万円まで送金で480円、インドネシア・タイ・カンボジア・ミャンマー向けは1万円まで460円、ベトナム向けは5万円まで460円となっています。

 

現地取扱店での受取りが速い

最短10分で送金可能という迅速さです。受取り人が現地取扱店で現金で受け取れるのであれば、急ぎの送金に使えます。

 

送金可能国と取扱通貨が多い

SBIレミットは、米国送金大手のマネーグラム社のネットワークが利用できます。そのため、送金可能国と取扱通貨が多いことも特徴です。

 

受取り人が銀行口座を持っていない場合にも送金可能

世界にあるマネーグラム社の取扱店で受取りが可能なので、受取人が現地で銀行口座を持っていない場合にも、送金をすることができます。

 

 

合計の送金コストを理解する(比較表付き)

 

SBIレミット国際送金サービスでは、表面的な送金手数料に加えて、上乗せレートからくる為替手数料がかかっています。そのため、総額の送金コストをきちんと理解して利用することが大切です。送金コストをおさえて送金したいと考える方は、合計の送金コストを理解する&別の選択肢も検討して、総合的に判断をするようにしましょう。

 

ここでは、別の選択肢のひとつとして、為替手数料がかからないトランスファーワイズとの比較例を掲載しますので、参考にしてください。

 

 

 

下の表は、5万円をタイへタイバーツで送金しようという場合の、SBIレミットとトランスファーワイズを利用した比較シミュレーションです。(シミュレーションなので、細かい金額ではなく、全般的な傾向を知るための参考として捉えてください。)

 

尚、フィリピンへの送金はフィリピンへ5万円をフィリピン・ペソで送金する場合の比較例、インドネシアへの送金はインドネシアへ5万円をインドネシア・ルピアで送金する場合の比較例をそれぞれ参考にしてください。

 

【SBIレミットとトランスファーワイズの比較例:5万円を円⇒タイバーツでタイへ送金】*

 

SBIレミット国際送金
(フリコミ送金)

トランスファーワイズ
(インターネット)

送金額 50,000円 50,000円
送金手数料 880円 595円 *1
送金できる金額(両替額) 49,120円 49,405円
両替レート 0.282541 *2 0.29234 *3
受取人の受取額 13,878.41THB 14,443.06THB
為替手数料 1,646円 *4 0円
振込手数料 *5 432円 432円
手数料合計 2,958円 1,027円
送金にかかる日数 最短10分から *6 1-2営業日
公式サイト

SBIレミットの
国際送金

トランスファー
ワイズの
海外送金

 

SBIレミット国際送金
(フリコミ送金)

トランスファーワイズ
(インターネット)

送金額 50,000円 50,000円
送金手数料 880円 595円 *1
送金できる金額(両替額) 49,120円 49,405円
両替レート 0.282541 *2 0.29234 *3
受取人の受取額 13,878.41THB 14,443.06THB
為替手数料 1,646円 *4 0円
振込手数料 *5 432円 432円
手数料合計 2,958円 1,027円
送金にかかる日数 最短10分から *6 1-2営業日
公式サイト

SBIレミットの
国際送金

トランスファー
ワイズの
海外送金

*:2018年10月9日午前11時20分頃のシュミレーション例
*1: トランスファーワイズのタイバーツ送金手数料 両替額の0.9%+150円 送金手数料計算ツールより
*2: SBIレミットの為替レートのページより
*3: 同時刻の仲値を利用 XE Currency Chartsより
*4: (49,120*0.282541 - 49,120*0.29234) / 0.29234 = (13,878.41 - 14,359.74) / 0.29234 = -1,646円 (SBIレミットでの仲値が公表されていないので、同時点でのトランスファーワイズでの仲値にて試算)
*5: アカウント開設時に、 既存の 自分の口座からトランスファーワイズへ銀行振込みの場合の振込手数料。例としてメガバンク(みずほ銀行・三井住友銀行)から振込みした場合の手数料。三菱UFJ銀行やネット銀行からの振込みならばもっと安い。
*6: 受取り人が現地の取扱店で現金で受け取る場合

 

SBIレミットでは、取扱店ですぐに現金を受け取れますから、総コストの差は、すぐに受け取るための手数料と捉えることもできます。

 

総額の送金コストの把握には、両替レートに含まれて見えづらくなっている為替手数料の理解が重要であることがわかります。大切な資金を賢く使うためには、手数料合計で比較するという視点をもつようにしたいですね。

 

 

 

 

トランスファーワイズについて

 

上記の計算例からわかるとおり、トランスファーワイズには両替時の上乗せレートがありません。そのため、一般的な海外送金で隠れコストと言われる為替手数料がないので、手数料がわかりやすいという特徴を持っています。

 

送金にかかる日数についても、海外送金にかかる日数の比較にあるとおり、銀行宛ての送金であれば、一番速いカテゴリに属しています。「安くて速い」海外送金方法を探している場合には、おすすめの選択肢のひとつです。

 

詳細は日本語公式ページへ

トランスファーワイズの公式ページ

 

 

トランスファーワイズの特徴については、下記の記事も参考にしてくださいね。

隠れコストがないから安心の海外送金

送金サービス比較のイメージ画像

隠れコストがないから安心の海外送金

送金サービス比較のイメージ画像

 

SBIレミット国際送金サービス利用の留意点

 

SBIレミットは、特に少額の海外送金には便利なサービスですが、その利用にあたってはいくつか留意すべきポイントがあります。

 

取扱店での現金受取りが基本

受取人は基本的にマネーグラム社の取扱店 にて受け取ることになりますので、現地での最低限の語学力が必要になります。

 

銀行口座宛が可能な国は限られる

銀行口座宛が可能な国は、フィリピン、中国、ベトナム、インドネシア、タイ、ミャンマー、ブラジル、ペルー、ネパール、スリランカになっています(2018年10月現在)。詳細は、送金可能国・地域一覧で確認するようにしてください。

 

受取り可能な期間に注意

受取りは送金依頼から90日間有効で、45日以内であれば為替レートは送金時の為替レートで固定されます。送金依頼時から45日を超えた場合には、送金依頼時と異なる為替レートが適用されます。

 

 

もう一つの送金方法&受取り手段としておすすめのSBIレミット

 

SBIレミットは、日本在住の外国人の方が本国へ送金をする場合に多く利用されていますが、海外へ行く日本人にとって、SBIレミット国際送金サービスが便利な場合はどんなシチュエーションになるでしょうか?代表的な状況として3つのシチュエーションが考えられます。

 

1.滞在国での銀行口座を持っていない場合の送金受取方法として

 

留学や赴任・移住などで現地入りはしたものの、住所が確定していないために銀行口座を開けない場合があります。クレジットカードやプリペイドカードを持っていても、手数料率が高くつきますし、入国して間もない時期には海外ATM引出し限度額以上の現金が必要になる場合もあるでしょう。そのような場合に、現地のマネーグラム社の取扱店で現金を受け取る対応が便利です。
日本を出発する前に、自分自身を受取り人として送金しておくことも可能です。この場合には、基本的にレミッタンス番号とパスポートなどの身分証明書があれば、現地のマネーグラム社の取扱店で現金を受領できます。(国により必要書類が異なる場合があるので、事前にマネーグラム社のサイトで確認をしておくようにします。)

 

 

2.複数の国を長期旅行・ロングステイしている場合の送金受取方法として

 

長期にわたって、複数の国を移動して旅行&ロングステイする場合があるかと思います。そのような場合には、滞在国で銀行口座を開くことはないでしょうし、金額によってはクレジットカードやプリペイドカードで海外ATMから引き出すと手数料が高くつきますので、SBIレミットの利用が便利です。

 

また、滞在エリアによっては、クレジットカードやプリペイドカードでATMを利用するよりも、マネーグラム社の取扱店で少額の現金を受け取るほうが楽な場合もあるでしょう。そのような際にも、SBIレミットを利用できると安心です。

 

3.緊急の場合に銀行口座やカード以外の方法で現金を受け取る手段

 

何かの理由で緊急で現金の受取りが必要になってしまった場合(あまり考えたくないですが、カードの盗難など)にも有効です。受取り人は、身分証明書とレファレンスナンバーがあれば、マネーグラム社の取扱店で現金を受け取ることができます。

 

 

 

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SBIレミット国際送金サービスの基本的事項

 

1.  為替マージン(USDの例)

為替マージンとしては公表していないが、マネーグラム社が設定した為替レートが適用され、ウェブサイトで為替レートを確認できる

2.  送金手数料(1件あたり)

送金先国と送金金額により異なる

3.  リフティングチャージ

該当なし

4.  受取手数料

原則なし

5.  受取手数料の送金人負担

該当なし

6.  中継銀行手数料

該当なし

7.  円送金

不可

8.  取扱い通貨

多数

9.  送金限度額

1回1万米ドルまたは100万円未満 1カ月150万円&20回まで

10. 送金可能国

多数

11. 送金日数

10分程度~数日

12. 窓口送金

不可

13. 電話送金

不可

14. オンライン送金


会員登録が必要

 

*上記は、個人による送金を前提にしています。詳細については、必ず最新の詳細情報をご確認ください。

 

SBIレミットの公式ページ>>

 

海外送金ラボ的まとめ

 

SBIレミットの国際送金サービスは、銀行口座がなくても送金を受け取れる点を賢く利用したいですね。長期の海外滞在で現地入りして間もないときには、銀行口座がないので口座宛送金ができずに、プリペイドカードやクレジットカードの利用やATM利用で、手数料が割高になってしまいます。そのような場合に備えて、自分自身を現地受取りにして送金しておくのが便利でお得な使い方になるでしょう。

 

ただし、上乗せレートからくる為替手数料をしっかり理解して、総合的に判断して利用するようにしましょう。

 

「現金で受取りたい」という状況がなければ、トータルの手数料で安くつくトランスファーワイズの送金などを合わせて検討して、大切な資金を有効に使いたいですね。

 

 

 

 

海外へ行くならば、外貨現金の準備も忘れずに・・・

 

多くの現金は必要ないですが、海外渡航が近くなったら、外貨現金の準備も忘れないようにしましょう。ある程度の外貨が手元にあれば安心です。

 

 

2016/8/31  2018/10/10

 

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