急ぎの海外送金方法 | 海外送金ラボ

急ぎの海外送金をするときの選択肢

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「すぐに海外送金をしなくてはならない」「送金期限が迫っている」という場合には、銀行口座や送金サービスのアカウントを開設している時間の余裕は、ほとんどないでしょう。

 

急ぎの海外送金、緊急の海外送金の選択肢は限られますが、いくつかの方法があります。特徴をきちんと理解して、状況・条件にあった方法を選ぶようにしたいですね。

 

ここでは、「すぐにでも送金しなくてはならない」という急ぎ・緊急の海外送金の方法について検討してみましょう。

 

(尚、非居住者の送金、仮想通貨を使った送金については、今回の検討では対象外にしています。)

 

 

 

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急いで海外送金する際の留意点

 

急ぎで海外送金する際には、自分が手続きしてから相手がお金を受け取るまでにかかる時間を考える上で、以下の4つの点を考慮する必要があります。

 

アカウントの開設が必要か?素早くできるか?

海外送金をするために、「口座やアカウントを開設する必要があるか?」「必要がある場合には、素早く開設して送金手続きへ進めるか?」という点を確認する必要があります。急ぎの場合には、基本的に開設がネットで完結してスピーディにできる方法または口座やアカウントの開設なしで手続きできる方法を選ぶことになります。

 

実際の送金にかかる時間(日数)が短いか?

純粋な送金の時間、つまり送金手続きをしてから受取人がお金にアクセスできるまでの時間がどのくらいか?という点を確認する必要があります。

 

送金にかかる時間が明示されているか?

送金に必要となる時間や日数の目安をきちんと明示しているか?という点です。銀行や送金サービスによっては、はっきり明示しない場合があるので、急ぎの場合は少なくとも日数の目安を明示している方法を選ぶようにします。

 

海外送金したい金額はいくらかか?

海外送金サービスの場合には、資金決済法によって1回100万円相当額までとなっています。
サービスによって複数回の利用も可能となっていますが、数百万円~数千万円といった大きな送金の場合には、一般的には銀行送金を利用することになります。

 

 

以上を考慮すると、急ぎの場合の現実的な選択肢は、以下の3つに絞られてきます。
(1)手続きが素早くできる海外送金サービス
(2)銀行での送金(窓口あるいはインターネット)

 

 

次のコーナーでは、上記の各選択肢での具体的なおすすめ送金方法を見ていきましょう。

 


海外送金サービスを利用する

 

1回の送金額が100万円相当額までならば、海外送金サービスを利用するとよいでしょう。サービスによっては、1日の送金限度額は大きく設定されています。

 

トランスファーワイズ

 

急ぎであっても着金まで数日程度の余裕も持てるのであれば、まずはトランスファーワイズを検討してみるとよいでしょう。

 

海外送金にかかる日数の比較でみたように、銀行口座宛ての送金であれば多くの場合で最も早いカテゴリに入り、日数と送金コストの両点から最もバランスがとれている送金方法のひとつです。

 

初回登録⇒本人確認書類提出⇒アクティベーションコード受け取りのプロセスに数日かかりますが、それ以後にかかる時間・日数は、トランスファーワイズのヘルプページ下方の各通貨の送金の説明部分に表示されているので、そのため、受取人がいつまでに受け取らなくてはならないかを逆算して、間に合いそうかどうかを判断すればよいでしょう。

 

急ぎの場合でも送金コストに留意しよう

急ぎの海外送金の場合、手数料を考えている時間的&精神的な余裕がなくて、手数料が高い方法を選びがちです。海外送金の比較で見たように、まずは隠れコストのないトランスファーワイズを検討すれば安心です。

 

 

詳細は日本語公式ページへ

トランスファーワイズの公式ページ

 

ウェスタンユニオン国際送金

 

ウェスタンユニオン国際送金サービスは、ウェスタンユニオンの取扱店での送金であれば、事前にアカウントを持っていなくても送金手続きができます。大黒屋やトラベレックス等が取扱店になっています。

 

現地のウェスタンユニオンの取扱店での現金受取りか、受取り人の銀行口座での受取りか、2つの受取り方法が可能です。(詳細の条件は、受取り国によって変わってきます。)

 

  • 取扱店での現金受取りの場合、送金管理番号(MTCN)番号が発行されれば、すぐに現地で受取りが可能になります。
  • 銀行口座での受け取りの場合、「資金は受取人の銀行口座に、1~3営業日内に送金されます。送金対象国により所要日数は異なります」となっています。

 

受取人が現地取扱店で現金を受け取れる場合には、ウェスタンユニオンは急ぎの送金時の心強いサービスです。利用にあたっては、以下の点についても注意して判断するようにしましょう。

 

 

【ウェスタンユニオン利用にあたっての留意点】

 

銀行口座宛の送金日数については具体的な情報が把握しづらい

銀行口座宛ての場合、宛先国ごとにかかる日数について、具体的な情報がウェブサイトでは確認できません。急ぎの場合の選択肢としては留意が必要です。

 

両替レートの確認がしづらい

コンビニ送金以外は、事前にウェブサイトから両替レートを確認することが難しくなっています。利用にあたっては、両替レートに反映されている手数料としてのレートを確認して、納得して利用するようにしましょう。

 

 

ウェスタンユニオン国際送金については、下記の記事でもご紹介していますので、参考にしてください。
ウェスタンユニオン国際送金サービスの特徴と手数料>>

 

 

 

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FSA国際送金

 

東南アジア各国への送金であれば、FSA国際送金サービスが便利です。インターネットで手続きができますので、東南アジア9ヶ国宛ての10万円までの急ぎの送金の場合に、検討するとよいでしょう。

 

  • 送金額が10万円相当額までであれば、ゲスト送金として、事前の会員登録がなくても送金が可能です。
  • インターネットで手続きが可能で、手続き完了後すぐにトレーサーナンバーが発行されます。
  • 受取り人は、東南アジア9ヶ国(カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、バングラデシュ)における10,500以上の現地拠点で、トレーサーナンバーと身分証明書を呈示することで現金を受け取ることができます。

 

 

FSA国際送金については、下記の記事でもご紹介していますので、参考にしてください。
FSA国際送金サービスの特徴と手数料>>

 

 

 

銀行で海外送金手続きをする

 

急ぎの海外送金で、送金限度額を気にしないで手続きできるのは、銀行の窓口を利用した海外送金です。

 

ただし、海外送金の比較において比べたように、銀行送金の手数料は高めになるので、あくまで急ぎの送金の場合の選択肢として検討しましょう。

 

以下は、口座を持っていなくても窓口で手続きが可能な銀行の代表的なものです。

 

  • ゆうちょ銀行: ゆうちょ銀行と一部の郵便局の窓口で海外送金の手続きが可能。送金可能国が非常に多いので、主要国以外への送金にも対応が可能です。ウェブサイトに、送金先別に送金にかかる日数の目安が掲載されています。
  •  

  • 三菱UFJ銀行: 通常の窓口での送金手続きのほか、外国送金Webサポート、テレビ窓口などサービスが充実しています。口座を持っていなくても手数料が割り引きになる外国送金Webサポートがおすすめです。口座を持っていてインターネットバンキングを利用しているならば、三菱UFJダイレクトでの外貨預金からの送金も選択肢となるでしょう。
  •  

  • 三井住友銀行: 口座を持っていなくても、窓口で海外送金の手続きができます。口座を持っていてインターネットバンキングを利用しているならば、SMBCダイレクトでの外貨預金からの送金も選択肢になるでしょう。
  •  

  • みずほ銀行: 口座を持っていなくても、窓口で海外送金の手続きができます。
  •  

  • SMBC信託銀行: 上記の各銀行と比較して、支店の数は少ないですが、海外関連業務のサービスが充実しています。支店へ行くことが可能であるならば、急ぎの場合にはおすすめの選択肢です。

 

 

銀行送金で少しでも早くという場合であれば、三菱UFJ銀行あるいはSMBC信託銀行の利用がおすすめです。

 

海外送金ラボ的まとめ

 

急ぎの海外送金は、利用する方法を決めたら、すぐに手続きへ進みましょう。

 

口座やアカウントを開設しない場合でも、本人確認書類、個人番号(マイナンバー)が確認できる書類が必要になりますので、急いでいても準備を忘れないようにしましょう。

 

 

慌てずに必要な情報と書類を準備しよう

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2017/11/21  2018/10/26

 

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銀行で海外送金手続きをする

 

急ぎの海外送金で、送金限度額を気にしないで手続きできるのは、銀行の窓口を利用した海外送金です。

 

手数料は高めになるので、あくまで急ぎの送金の場合の選択肢として検討しましょう。

 

以下は、口座を持っていなくても窓口で手続きが可能な銀行の代表的なものです。

 

  • ゆうちょ銀行: ゆうちょ銀行と一部の郵便局の窓口で海外送金の手続きが可能。送金可能国が非常に多いので、主要国以外への送金にも対応が可能です。ウェブサイトに、送金先別に送金にかかる日数の目安が掲載されています。
  •  

  • 三菱UFJ銀行: 通常の窓口での送金手続きのほか、外国送金Webサポート、テレビ窓口などサービスが充実しています。口座を持っていなくても手数料が割り引きになる外国送金Webサポートがおすすめです。口座を持っていてインターネットバンキングを利用しているならば、三菱UFJダイレクトでの外貨預金からの送金も選択肢となるでしょう。
  •  

  • 三井住友銀行: 口座を持っていなくても、窓口で海外送金の手続きができます。口座を持っていてインターネットバンキングを利用しているならば、SMBCダイレクトでの外貨預金からの送金も選択肢になるでしょう。
  •  

  • みずほ銀行: 口座を持っていなくても、窓口で海外送金の手続きができます。口座を持っているならば、みずほダイレクトまたはATM外貨預金振替サービスでの外貨預金からの送金も選択肢になるでしょう。
  •  

  • SMBC信託銀行: 上記の各銀行と比較して、支店の数は少ないですが、海外関連業務のサービスが充実しています。支店へ行くことが可能であるならば、急ぎの場合にはおすすめの選択肢です。

 

窓口で手続きはすぐにできても、その時点から受取り人の銀行口座へ着金するまでに数日はかかります。(実際の日にちは相手国によりさらに変わります。)

 

銀行送金で少しでも早くという場合であれば、国際業務に強いSMBC信託銀行三菱UFJ銀行の利用がおすすめです。ただし、どの方法も為替レートの上乗せからくる為替手数料が高めなので、コスト的には、次のコーナーで紹介する海外送金サービスのほうが総額で安くつく場合が多いでしょう。

 

 

送金する金額が大きい場合には、表面的な送金手数料だけでなく、為替レートへの上乗せレートからくる為替手数料にも留意して、総額の送金コストで考えるようにしましょう。

 

海外送金の比較において、主要通貨について、表面的な送金手数料だけでなく、為替手数料も含めた手数料合計で比較したシミュレーションを掲載していますので、参考にしてくださいね。