海外送金の方法

【ウェスタンユニオン国際送金】理解しておくべき手数料と留意点

2016-09-05

「ウェスタンユニオン国際送金」の画像

ウェスタンユニオン国際送金サービスは、アメリカに本拠地をもつ大手の国際送金サービス会社です。全世界200ヶ国以上の50万ヶ所を超える取扱店で国際送金サービスを実施しています。

本記事の内容

  • ウェスタンユニオン国際送金の海外送金サービスの特徴
  • ウェスタンユニオン国際送金の海外送金サービスを利用する際の留意点
  • ウェスタンユニオン国際送金の海外送金サービスの基本的事項の整理

本記事を書いた人

  • 海外永住ビザを取得しての海外移住経験あり
  • 移住や投資を通じて「日本⇒海外」の海外送金を経験
  • 帰国後は「海外⇒日本」の海外送金を経験
  • 仕事上も小さな会社のCFOとして多様な海外送金を経験

この記事を書いているマリーは、海外送金歴かれこれ20年。いろいろな海外送金を体験してきました。

当サイトでは、海外送金・外貨両替・国際派のマネーに関する情報を、わかりやすくご紹介しています。

本記事では、ウェスタンユニオン国際送金を利用するうえで理解しておきたい点をご紹介しますから、ぜひじっくり読んでみてください。

*当記事は、データの日付を個別に明記しているものを除いては、2020年7月時点での情報を参考にしています。各サービスのご利用にあたっては、必ず最新の情報をご確認ください。

 

 

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ウェスタンユニオン国際送金サービスのメリット

複数の送金方法を提供

ウェスタンユニオン国際送金は、いろいろな送金方法を提供していますので、自分の状況にあった方法を選ぶことができます。

  • オンラインでの送金:PCやスマホを使ってオンラインで送金手続きができます。
  • アプリから送金:ウェスタンユニオンのアプリを利用して送金します。
  • 取扱店で送金:ウェスタンユニオンの取扱店へ来店して、現金を支払って送金します。
  • オンラインで始めて取扱店で支払い:オンラインで必要な手続きをして、取扱店で代金を支払います。
  • セブン銀行で送金:セブン銀行のインターネットバンキングまたはATMを使って送金します。
  • コンビニで送金:事前登録後に提携先のファミリーマートの店舗で支払って送金します。

日本国内での取扱店は、大黒屋などをはじめとするチケットショップ・両替ショップ・旅行代理店など全国に多数あり、「取扱店の検索」ページから検索することができます。

 

受取り人が取扱店での現金受取りなら速い

現地取扱い店での現金受取りであれば、送金受付から着金までの時間が基本的に数分となっています。急ぎの送金の場合に便利です。

 

事前の手続きなしでも海外送金できる

取扱店へ出向いての海外送金手続きであれば、事前のアカウント開設が必要ではありません。

銀行やほとんどの海外送金サービスでは、事前の口座・アカウント開設が必要となるので、実際に海外送金手続きができるまでに日数がかかります。

ウェスタンユニオン国際送金のように「取扱店で出向けば海外送金手続きができる」サービスは、他にはあまり見つけることができません。

 


合計の送金コストを理解する

ウェスタンユニオン国際送金では、表面的な送金手数料に加えて、上乗せレートからくる為替手数料がかかっています。

そのため、総額の送金コストをきちんと理解して利用することが大切です。送金コストをおさえて送金したいと考える方は、合計の送金コストを理解する&別の選択肢も検討して、総合的に判断をするようにしましょう。

ここでは、別の選択肢のひとつとして、為替手数料がかからないトランスファーワイズとの比較例を掲載しますので、参考にしてください。

下の表は、10万円をフィリピンへペソで送金しようという場合の、ウェスタンユニオン国際送金とトランスファーワイズを利用した比較シミュレーションです。(シミュレーションなので、細かい金額ではなく、全般的な傾向を知るための参考として捉えてください。)

【ウェスタンユニオン国際送金とトランスファーワイズの比較例:10万円を円⇒フィリピンペソでフィリピンへ送金】*

 ウェスタンユニオン国際送金
(コンビニ送金)
トランスファーワイズ
(インターネット)
送金額100,000円100,000円
送金手数料2,000円 *1864円 *2
送金できる金額(両替額)98,000円99,136円
両替レート2.24832.2122円
受取人の受取額43,588PHP44,813PHP
為替手数料1,575円 *30円
手数料合計3,575円864円
送金にかかる日数最短数分後 *41営業日
公式サイトウェスタンユニオンの国際送金トランスファーワイズの海外送金

*:2020年8月25日でのシュミレーション例。振込手数料、中継銀行手数料・受取手数料を無視。四捨五入して計算。
*1: コンビニ送金の場合
*2: トランスファーワイズの送金手数料計算ツールより

*3: (98,000/2.2483 - 98,000/2,2122) x 2,2122 = (43,588 - 44,300) x 2.2122 = -1,575円 トランスファーワイズでの仲値を代用。
*4: 受取り人が現地の取扱店で現金で受け取る場合

ウェスタンユニオンでは「取扱店ですぐに現金を受け取れます」から、総コストの差は「すぐに受け取るための手数料」と捉えることもできます。緊急な送金が必要な場合には、貴重な選択肢といえるでしょう。

上記の比較からは、総額の送金コストの把握には、両替レートに含まれて見えづらくなっている為替手数料の理解が重要であることがわかります。大切な資金を賢く使うためには、手数料合計で比較するという視点をもつようにしたいですね。

大切な資金を賢く使うためには、手数料合計で比較するという視点をもつようにしたいですね。

 

トランスファーワイズについて

上記の計算例からわかるとおり、トランスファーワイズには両替時の上乗せレートがありません。

そのため、一般的な海外送金で隠れコストと言われる為替手数料がないので、手数料がわかりやすいという特徴を持っています。送金にかかる日数についても、海外送金にかかる日数・時間にあるとおり、銀行宛ての送金であれば、一番速いカテゴリに属しています。

「安くて速い」海外送金方法を探している場合には、おすすめの選択肢のひとつです。

《 隠れコストがないから安心!》

トランスファーワイズの公式サイト

※100万円までの海外送金の新定番です

 

トランスファーワイズの特徴については、下記の記事も参考にしてくださいね。

オススメ!
「トランスファーワイズ海外送金」の画像
【トランスファーワイズの海外送金】隠れ手数料なしが安心!

続きを見る

 

ウェスタンユニオン国際送金サービス利用の留意点

ウェスタンユニオン国際送金サービスの利用にあたってはいくつか留意しておきたい点があります。

ウェスタンユニオン国際送金サービス利用時の留意点

  • それぞれの送金方法の特徴を理解する
    手数料や送金限度額など、送金方法によって異なっています。
    ウェブサイトで等から最新の情報を入手&理解して、さらに「よくある質問」の説明をよく読んで、状況に合う方法を利用するようにしましょう。

  • 送金限度額に注意
    取扱店での送金限度額が一番高く、それでも1回100万円までです。それ以上の大きな海外送金には向きません。

  • 為替手数料が見えづらい
    上記の比較シミュレーションで見たように、両替時に利用される上乗せレートがわかりづらいために、上乗せレートからくる為替手数料が見えづらいコストになっています。表面的な送金手数料だけでなく、為替手数料も含めた合計の手数料で判断する視点が大切です。

 

ウェスタンユニオン国際送金は、取扱店でのサービスが「送金限度額」「その場で手続き」「現地取扱店ですぐに受け取り可能」という点で、他にない特徴的なサービスと言えます。

「現地取扱店で受け取り」の状況は?

日本人が「現地取扱店で受け取り」を考える状況は限られるかもしれませんが、

  • 赴任や留学で現地入りして間もない
  • 長期海外旅行で現地に口座を開かない
  • 現地にいる家族へ緊急に送金

などのシチュエーションで便利に使えるサービスです。

 

多額の送金にはFX口座を利用した海外送金が選択肢

多額の海外送金の場合には、円⇒外貨への両替についてはセントラル短資FXなどのFX口座を利用した海外送金で説明した方法を利用することで、為替手数料をぐっと抑えることができます。
その後に、外貨となった資金をソニー銀行を利用して海外送金することができます。

FX口座開設などの多少の手間はかかってきますが、節約できる金額がとても大きいので、検討に値します。詳しくは、下記の記事を参考にしてください。

 

オススメ!
【FX口座での両替】多額の海外送金で手数料を節約する方法

続きを見る

 

 

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ウェスタンユニオン海外送金サービスの基本的事項

1.  為替マージン(USDの例)

為替マージンとしては公表していないが、各方法の送金の計算・シュミレーションを使って換算レートを確認できる
例:
オンライン送金
コンビニ送金

2.  送金手数料(1件あたり)

送金方法・金額・送金先国により異なる
オンライン送金:390円~
取扱店からの送金:要確認
コンビニ送金:コンビニ送金の手数料
銀行口座宛ての送金:銀行口座宛て送金の手数料

3.  リフティングチャージ

該当なし

4.  受取手数料

原則なし

5.  受取手数料の送金人負担

該当なし

6.  中継銀行手数料

該当なし

7.  円送金

不可

8.  取扱い通貨

多数 

9.  送金限度額

オンライン送金:1回につき最大10万円まで(24時間以内に最大3回まで)
取扱店: 1回100万円まで
コンビニ送金: 1回30万円まで

10. 送金可能国

多数

11. 送金日数

送金方法により異なる
・現地取扱店での現金受取り:最短数分から
・銀行口座宛て:1~3営業日(送金対象国により異なる)

12. 窓口送金

取扱店、コンビニからの送金が可能

13. 電話送金

不可

14. オンライン送金


*上記は、個人による送金を前提にしています。詳細については、必ず最新の詳細情報をご確認ください。

 

まとめ:取扱店での送金&受取りが便利な海外送金サービス

ウェスタンユニオンの国際送金サービスは、オンライン送金も便利ですが、他のサービスと比較した場合、「事前の口座開設なしに海外送金が可能」「受取り人が取扱店で現金で受け取れるならば着金までが早い」というところが特徴的な点と言えます。

特に「急ぎの海外送金」「受取人が現地取扱店で受取り可能」という場合に現実的な選択肢になります。

ただし、上乗せレートからくる為替手数料をしっかり理解して、総合的に判断して利用するようにしましょう。

「現金で数分で受け取ってほしい」というレベルの緊急性がない送金であれば、トータルの手数料で安くつくトランスファーワイズの送金などを合わせて検討して、大切な資金を有効に使いたいですね。

 

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