SBIレミットの海外送金(法人の場合) | 海外送金ラボ

SBIレミットの海外送金(法人の場合)

SBIレミットの海外送金サービスは、個人だけでなく法人も利用することができます。

 

銀行口座宛に送金が可能な中国、フィリピンなどへの送金に便利です。また、海外からの送金受取りについても、受取手数料がかからないので、中小企業が海外から送金を受け取る方法の選択肢になります。

 

ここでは、SBIレミットのの法人向け海外送金サービスの特徴を見ていきましょう。

 

 

 

尚、当記事は、法人の海外送金を対象としています。SBIレミットを利用した個人の海外送金については、以下の記事をご参照ください。
SBIレミット国際送金サービスの特徴と手数料>>

 

 

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SBIレミットの海外送金(法人の場合)のメリットと特徴

 

SBIレミットは、アジア諸国と海外取引のある中小企業にとって利用しやすいサービスです。

 

アカウントの開設・維持は無料

アカウントの開設・維持に手数料はかかりません。

 

送金手数料が安い

アジア諸国向け送金の送金手数料としては、最安クラスの設定となっています。
ただし、後述するように、両替レートには為替手数料として上乗せレートが含まれている点に留意が必要です。

 

送金可能国・通貨が多い

米国送金大手のマネーグラム社のネットワークを利用しているので、送金できる宛先国と取扱通貨がとても多くなっています。

 

受取り人が銀行口座を持っていない場合にも送金可能

世界にあるマネーグラム社の取扱店で受取りが可能なので、受取人が現地で銀行口座を持っていない場合にも、送金をすることができます。

 

現地取扱店での受取りが速い

受取り人が現地取扱店で現金をうけとれる場合には、最短10分で送金可能という迅速さです。

 

銀行口座宛ても可能

銀行口座宛が可能な国は、フィリピン、中国、ベトナム、インドネシア、タイ、ミャンマー、ブラジル、ペルー、ネパール、スリランカになっています(2019年2月現在)。詳細は、送金可能国・地域一覧で確認するようにしてください。

 

 

 

合計の送金コストを理解する(比較表付き)

 

SBIレミットの送金手数料は、アジア諸国向けの送金手数料としてはとても安い設定になっていますが、両替レートの上乗せレートからくる為替手数料が発生します。そのため、表面的な送金手数料だけでなく、総額の送金コストをきちんと理解する必要があります。送金コストをおさえて送金したいと考える方は、為替手数料を含めた合計の送金コストを理解して、総合的に判断をするようにしましょう。

 

ここでは、別の選択肢のひとつとして、為替手数料がかからないトランスファーワイズとの比較例を掲載しますので、参考にしてください。

 

日本からフィリピンへの送金は、留学や英語学校講師などへの支払いなど、法人としての送金も増えていますので、1つの例として取り上げました。

 

 

 

下の表は、10万円を法人口座でフィリピンへ送金しようという場合の、SBIレミットとトランスファーワイズを利用した比較シミュレーションです。(シミュレーションなので、細かい金額ではなく、全般的な傾向を知るための参考として捉えてください。)

 

【SBIレミットとトランスファーワイズの比較例:10万円を円⇒フィリピンペソでフィリピンへ送金】*

  トランスファーワイズ
送金額 200,000円 200,000円
送金手数料 1,400円 1,908円 *1
中継銀行手数料 - -
送金可能額

198,600円

198,092円

両替レート

0.464515円 *2 0.46975円 *3
受取人の受取額 92,252.68PHP 93,053.72PHP
為替手数料 2,213円 *4 0円
振込手数料 0円 *4 258円 *5
手数料合計 3,613円 2,166円
送金にかかる日数 1~3営業日 1営業日
公式サイト

SBIレミットの
海外送金

トランスファー
ワイズの
海外送金

  トランスファーワイズ
送金額 200,000円 200,000円
送金手数料 1,400円 1,908円 *1
中継銀行手数料 - -
送金可能額

198,600円

198,092円

両替レート

0.464515円 *2 0.46975円 *3
受取人の受取額 92,252.68PHP 93,053.72PHP
為替手数料 2,213円 *4 0円
振込手数料 0円 *4 258円 *5
手数料合計 3,613円 2,166円
送金にかかる日数 1~3営業日 1営業日
公式サイト SBIレミットの

海外送金

トランスファー

ワイズの
海外送金

*:2019年2月27日午後5時30分頃での比較例
*1: トランスファーワイズのフィリピンペソ送金手数料 両替額の0.76%+402円 送金手数料計算ツールより
*2: SBIレミットの送金シミュレーションより
*3: (198,600 x 0.464515 - 198,600 x 0.46975) / 0.46975= (92,252.68 - 93,292.35) / 0.46975 = -2,213円 (仲値が公表されていないので、トランスファーワイズのレートを仲値として試算)
*4: すでに楽天銀行に口座を持っていたと仮定
*5: 既存の自分の口座からトランスファーワイズへ銀行振込みの場合の振込手数料。例として楽天銀行や住信SBIネット銀行の法人口座から振り込んだ場合の振込手数料金額を利用

 

 

上記からわかることとして、3つ留意しておくべき点があります。

  • 表面的な「送金手数料」にあまり差はない場合でも、同じ円貨を送金しても、送金方法によってフィリピンペソでの手取額により大きな差が付きます。これは、為替レートの上乗せレートからくる為替手数料があるかどうかによります。
  • 為替手数料がある場合には、同じフィリピンペソでの手取額を送るのに、為替手数料の分だけ必要な円貨が多くなってしまいます。
  • 為替手数料は見えづらいのですが、上乗せレートがある場合には送金コストに占める重要な部分になるので、きちんと理解しておくことが大切です。

 

大切な資金を賢く使うためには、手数料合計で比較するという視点をもつようにしましょう。

 

 

 

 

100万円までの送金であればトランスファーワイズも検討しよう

 

上記の計算例からわかるとおり、トランスファーワイズには両替時の上乗せレートがありません。一般的な海外送金で隠れコストと言われる為替手数料がないので、手数料が透明でわかりやすいという特徴を持っています。

 

送金にかかる日数についても、海外送金にかかる日数の比較にあるとおり、銀行宛ての送金であれば、一番速いカテゴリに属しています。「安くて速い」海外送金方法を探している場合には、おすすめの選択肢のひとつです。

 

トランスファーワイズの法人口座送金の詳細については、下記の記事も参考にしてください。
トランスファーワイズの法人口座海外送金>>

 

 

トランスファーワイズ

 

 

SBIレミットの海外送金(法人の場合)の留意点

 

代表者の本人確認が必要

法人のアカウント開設にあたっては、法人としての確認書類と、取引担当者(原則として代表者)の本人確認書類が必要になります。

 

1回の送金は100万円まで

・1回あたりの送金限度額は、1万米ドル相当まで(100万円を超えることはない)となっています。
・1ヵ月あたり送金できる金額は、150万円までで20回までとなっています。

 

取引担当者が会社の代理人

現地法人の取引担当者を会社の代理人として手続きすることになります。そのため、海外の受取り人には、Reference Number(リファレンスナンバー)とあわせて、取引担当者の個人名を知らせる必要があります。

 

 

 

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SBIレミットで法人が海外からの送金を受け取る場合

 

SBIレミットを通して、海外からの送金を受け取ることができます。受取手数料がかからないので、少額の送金を受け取る場合に便利なサービスです。

 

日本国内の口座が必要

出金口座として、法人の日本国内の口座が必要となります。

 

1回の受け取りは100万円まで

・1回あたりの受取限度額は、1万米ドル相当まで(100万円を超えることはない)です。
・1ヵ月あたりに受け取れる金額、回数に制限はありません。

 

マネーグラム社を利用

海外の送金人は、マネーグラム社を利用して送金することになります。送金人が直接に法人の銀行口座宛てへ送金するわけではないので留意が必要です。

 

法人の取引担当者が代理人となる

法人の取引担当者を会社の代理人として手続きすることになります。取引担当者を受取り人として伝えておく必要があります。

 

出金には手数料がかかります。

受け取った金額を銀行口座へ出金するには、送金手数料がかかります。
・住信SBIネット銀行: 51円(消費税込み)
・その他の銀行: 3万円未満165円、3万円以上258円(消費税込み)

 

 

【大きな金額の受取りには?】

 

1回100万円を超える海外からの送金受け取りや、銀行口座での送金受け取りの方法で、口座維持などの固定費がかからない方法としては、楽天銀行の法人口座がおすすめの選択肢のひとつです。




 

 

 

海外送金ラボ的まとめ

 

SBIレミットは、中小企業が少額の海外送金をしたり、海外から送金を受け取るのに便利なサービスです。口座宛の送金だけでなく、現地取扱店での現金受け取りも可能なため、受け取り側の状況によっては貴重な選択肢となります。

 

両替レートに為替手数料として上乗せレートが含まれていることに留意して、100万円までの送金であれば、トランスファーワイズを利用する選択肢と比較をして、状況に合うお得な方法を選択するようにしましょう。

 

 

 

 

外貨現金が必要ならば、お得な方法で両替!

 

社員の海外出張や、海外への社員研修旅行などで、法人として外貨現金が必要になる場合があります。

 

銀行や空港で両替をすると、為替手数料が高く割高な両替レートになってしまいますので、お得な両替方法を利用しましょう。
下記の記事でご紹介している外貨両替ドルユーロは、法人の利用や高額の外貨両替にも対応しています。(法人の場合でも、割引クーポン利用可能です。)

 

 

2017/11/26  2019/2/27

 

 

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