楽天銀行の法人向け海外送金 | 海外送金ラボ

楽天銀行の法人向け海外送金サービス

楽天銀行 は、法人向けにも海外送金サービスを提供しています。

 

個人向けと同様に、ネットですべて手続きが完結するので、中小企業・スモールビジネスの海外送金にとても便利なサービスです。

 

ここでは、楽天銀行の法人向け海外送金サービスの特徴を見ていきましょう。

 

 

 

尚、当記事は、法人の海外送金を対象としています。楽天銀行を利用した個人の海外送金については、以下の記事をご参照ください。
楽天銀行の海外送金の特徴と手数料>>

 

 

 

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楽天銀行の法人向け海外送金のメリットと特徴

 


楽天銀行の海外送金
は、下記のとおり、法人向けにとても利用しやすいサービス内容となっています。

 

インターネットで手続きは完結

楽天銀行はネット銀行なので、海外送金手続きもすべてインターネットで完了できます。

 

初期費用や月額使用料はなし

法人口座の海外送金サービスを利用するための初期導入手数料や毎月の使用料はありません。

 

法人の海外手数料は一律1,000円

・法人の海外送金の手数料は、金額にかかわらずに一律1,000円です。
・送金人負担とした場合には、海外中継銀行手数料1,000円がかかります。
・円で送金する場合には円貨送金手数料2,500円がかかってきます(手数料は消費税非課税)。
・後述するように、両替レートには為替手数料として上乗せレートが含まれている点に留意が必要です。

 

幅広い金額の送金に対応

・1回あたりの最低送金額は、円換算ベースで1円以上です。
・1回あたりの最高送金限度額は、法人ビジネス口座で設定している「一回あたりの振込限度額」で、300万円~3,000万円の範囲で設定可能です。個人の場合と違って、大きな金額の送金にも対応できるようになっています。

 

多くの国へ送金可能

送金可能国は200ヶ国以上、68通貨に対応しています。

 

海外送金シュミレーターが便利

楽天銀行の海外送金シミュレーターで、送金受取国、送金通貨、送金金額、海外中継銀行手数料区分(送金者が手数料を負担か受取人が手数料を負担か)を入力すると、円貨換算額合計、手数料の明細、為替レート、着金までの所要日数の目安が表示されますので、とても便利です。

 

 

合計の送金コストを理解する(比較表付き)

 

楽天銀行の法人海外送金では、送金手数料や一律1,000円と使いやすい設定ではありますが、両替レートの上乗せレートからくる為替手数料が発生します。そのため、表面的な送金手数料だけでなく、総額の送金コストをきちんと理解する必要があります。送金コストをおさえて送金したいと考える方は、為替手数料を含めた合計の送金コストを理解して、総合的に判断をするようにしましょう。

 

ここでは、別の選択肢のひとつとして、為替手数料がかからないトランスファーワイズとの比較例を掲載しますので、参考にしてください。

 

日本からフィリピンへの送金は、留学や英語学校講師などへの支払いなど、法人としての送金も増えていますので、1つの例として取り上げました。

 

 

 

下の表は、10万円を法人口座でフィリピンへ送金しようという場合の、楽天銀行とトランスファーワイズを利用した比較シミュレーションです。(シミュレーションなので、細かい金額ではなく、全般的な傾向を知るための参考として捉えてください。)

 

【楽天銀行とトランスファーワイズの比較例:10万円を円⇒フィリピンペソでフィリピンへ送金】*

  トランスファーワイズ
送金額 200,000円 200,000円
送金手数料 1,000円 1,908円 *1
中継銀行手数料 1,000円 -
送金可能額

198,000円

198,092円

両替レート

2.28円 *2 2.12698円 *3
受取人の受取額 86,842.21PHP 93,132.99PHP
為替手数料 13,288円 *4 0円
振込手数料 0円 *4 258円 *5
手数料合計 15,288円 2,166円
送金にかかる日数 2~4営業日 1営業日
公式サイト

楽天銀行の
海外送金

トランスファー
ワイズの
海外送金

  トランスファーワイズ
送金額 200,000円 200,000円
送金手数料 1,000円 1,908円 *1
中継銀行手数料 1,000円 -
送金可能額

198,000円

198,092円

両替レート

2.28円 *2 2.12698円 *3
受取人の受取額 86,842.21PHP 93,132.99PHP
為替手数料 13,288円 *4 0円
振込手数料 0円 *4 258円 *5
手数料合計 15,288円 2,166円
送金にかかる日数 2~4営業日 1営業日
公式サイト

楽天銀行の
海外送金

トランスファー
ワイズの
海外送金

*:2019年2月27日午前9時56分頃での比較例
*1: トランスファーワイズのフィリピンペソ送金手数料 両替額の0.76%+402円 送金手数料計算ツールより
*2: 楽天銀行の海外送金シミュレーターより
*3: (198,000/2.28 - 198,000 /2.12698) x 2.12698= (86,842.21 - 93,089.73) x 2.12698 = -13,288円 (仲値が公表されていないので、トランスファーワイズのレートを仲値として試算)
*4: すでに楽天銀行に口座を持っていたと仮定
*5: 既存の自分の口座からトランスファーワイズへ銀行振込みの場合の振込手数料。例として楽天銀行や住信SBIネット銀行の法人口座から振り込んだ場合の振込手数料金額を利用

 

 

上記からわかることとして、3つ留意しておくべき点があります。

  • 表面的な「送金手数料」にあまり差はない場合でも、同じ円貨を送金しても、送金方法によってフィリピンペソでの手取額に大きな差が付きます。これは、為替レートの上乗せレートからくる為替手数料があるかどうかによります。
  • 為替手数料がある場合には、同じフィリピンペソでの手取額を送るのに、為替手数料の分だけ必要な円貨が多くなってしまいます。
  • 為替手数料は見えづらいのですが、上乗せレートがある場合には送金コストに占める重要な部分になるので、きちんと理解しておくことが大切です。

 

大切な資金を賢く使うためには、手数料合計で比較するという視点をもつようにしましょう。

 

 

 

 

100万円までの送金であればトランスファーワイズも検討しよう

 

上記の計算例からわかるとおり、トランスファーワイズには両替時の上乗せレートがありません。一般的な海外送金で隠れコストと言われる為替手数料がないので、手数料が透明でわかりやすいという特徴を持っています。

 

送金にかかる日数についても、海外送金にかかる日数の比較にあるとおり、銀行宛ての送金であれば、一番速いカテゴリに属しています。「安くて速い」海外送金方法を探している場合には、おすすめの選択肢のひとつです。

 

トランスファーワイズの法人口座送金の詳細については、下記の記事も参考にしてください。
トランスファーワイズの法人口座海外送金>>

 

 

トランスファーワイズ

 

 

楽天銀行の法人向け海外送金の留意点

 

とても便利な楽天銀行の法人向け海外送金ですが、利用にあたってはいくつか留意しておくべき点があります。

 

事前に利用申込が必要

海外への送金には、法人口座開設時に海外送金サービスの利用申込が必要となります。特に手数料はかかりません。

 

外貨預金から外貨のまま送金はできない

外貨で送金する場合には、円の普通預金から外貨へ両替をして送金することになります。

 

為替手数料としての上乗せレート

前項の比較例で説明したように、円から外貨へ両替する際の為替レートには、為替手数料としての上乗せレートが含まれています。そのため、表面的な送金手数料のほかに、実際には為替手数料がかかっている点に留意が必要です。

 

 

 

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楽天銀行の法人口座で海外からの送金を受け取る場合

 

楽天銀行の海外送金 では、海外からの商品代金の受取りや、子会社・関連会社からの資金受取りなど、送金の受取り(被仕向送金)をすることができます。

 

海外の送金元によっては「銀行口座」への送金しか対応していない場合もありますので、「銀行口座で海外送金を受け取る」場合に、楽天銀行の法人口座は頼りになります。

 

受取手数料は2,000円

・海外からの送金を受け取る際には、受取額にかかわらずに1回あたり2,000円の受取手数料が円口座から引き落としされます。
・そのほか、中継銀行手数料が差し引かれる場合があります。
・外貨で送金されたものを円で入金する場合には、円への換算時の為替レートに為替手数料が含まれている点に注意が必要です。

 

海外の送金人へ必要事項を伝えておく

海外の送金人へ、受取銀行情報、中継銀行情報、受取人情報を英語で伝える必要があります。楽天銀行のサイト内に、日本語・英語での説明と、日本語・英語でのメールサンプルが用意されています。

 

外貨での入金は事前に外貨預金口座を開設

海外からの送金を外貨で入金したい場合には、事前に外貨預金を開設しておく必要があります。円高のときには、しばらく外貨で保有しておいて、円安になってきたら円預金へ振り替えする、という対応も考えられます。

 

 

管理人画像

 

英語に慣れていない場合でも、楽天のサイト内に詳しい説明や英文サンプルがあるので、安心して手続きすることができますね。


 

 

【楽天銀行の法人口座はスモールビジネスの味方】

 

当サイトのマリも、楽天銀行の法人口座を利用しており、海外とのやりとりがある中小企業にとっては便利な法人口座だと感じています。

 

固定費がかからない
・法人口座の場合、ネット銀行以外ではインターネットバンキング利用には毎月の利用料がかかるのが普通です。ネット銀行でも、法人の海外送金の利用には毎月の固定利用料がかかるケースもあります。そんななかで、楽天銀行の法人口座では、海外送金サービス利用に固定費がかかりません
・海外送金はするけれども、それほど頻繁にあるわけではない、という中小企業にとってとても便利です。
・海外からの送金受け取りを銀行口座でする場合(後述)には、中小企業にとっては貴重な選択肢といえます。

 

起業間もない法人にも利用しやすい
楽天銀行のウェブサイトでの説明がとても詳しくわかりやすくなっています。小さなビジネスにとって頼りになる存在です。

 

 




 

 

海外送金ラボ的まとめ

 

楽天銀行の海外送金は、「ネット完結」&「固定費がない」「大きな金額の送金にも対応」という点で、中小企業が海外送金するときに頼りになるサービスです。

 

100万円までの少額の送金であれば、トランスファーワイズを利用する選択肢と比較をして、状況に合うお得な方法を選択するようにしましょう。

 

いずれにしても、法人の銀行口座の海外送金サービスで固定費がかからないものは、なかなか見つけることができません。海外送金をする可能性がある場合には、楽天銀行の法人口座を開設のときに、海外送金サービスの利用も同時申込みしておくようにしましょう。

 

法人口座の開設手続きについては、下記のバナーリンクから詳細を確認することができます。

 

 




 

 

 

 

 

外貨現金が必要ならば、お得な方法で両替!

 

社員の海外出張や、海外への社員研修旅行などで、法人として外貨現金が必要になる場合があります。

 

銀行や空港で両替をすると、為替手数料が高く割高な両替レートになってしまいますので、お得な両替方法を利用しましょう。
下記の記事でご紹介している外貨両替ドルユーロは、法人の利用や高額の外貨両替にも対応しています。(法人の場合でも、割引クーポン利用可能です。)

 

 

2017/11/26  2019/2/24

 

 

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