三菱UFJ銀行の海外送金の特徴と手数料 | 海外送金ラボ

三菱UFJ銀行の海外送金の特徴と手数料

三菱UFJ銀行は、インターネット、テレビ窓口、Webサポート、店頭窓口など、さまざまな方法で海外送金サービスを提供しています。

 

外国為替専門銀行であった旧東京銀行時代からの歴史的は背景もあって、メガバンクのなかでは、海外送金に関するサービスでは一番充実して便利です。しかし、(銀行送金全般にいえることですが)上乗せレートからくる為替手数料のために、トータルでの送金コストは高めになるので、しっかりとした選択眼をもって送金方法を選ぶ視点が大切です。

 

ここでは、三菱UFJ銀行の海外送金について、その特徴を詳しく見ていきましょう。

 

 

 

 

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三菱UFJ銀行による海外送金のメリット

 

いろいろな方法での海外送金に対応

口座をもっていれば三菱UFJダイレクトを利用しての手続き・テレビ窓口 、口座を持っていなければ店頭窓口での手続きが可能です。窓口での送金の場合でも、外国送金Webサポート 、のサービスがあり、海外送金に慣れていない場合でもサポートを受けやすく、通常の店頭窓口での手続きよりも手数料割引があります。

 

三菱UFJダイレクトの利用で優遇レート

インターネットバンキングである三菱UFJダイレクトの利用で、主要国通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、スイスフラン)について、上乗せされている為替マージンが窓口でのレートよりも低い優遇レートを利用できます。

 

 

合計の送金コストを理解する(比較表付き)

 

三菱UFJ銀行の海外送金では、表面的な送金手数料に加えて、上乗せレートからくる為替手数料がかかっています。送金コストをおさえて送金したいと考える方は、為替手数料を含めた合計の送金コストを理解&別の選択肢も合わせて検討して、総合的に判断をするようにしましょう。

 

ここでは、別の選択肢のひとつとして、為替手数料がかからないトランスファーワイズとの比較例を掲載しますので、参考にしてください。

 

 

 

下の表は、30万円をオーストラリアへ豪ドルで送金しようという場合の、三菱UFJ銀行(窓口と三菱UFJダイレクト)とトランスファーワイズを利用した比較シミュレーションです。(シミュレーションなので、細かい金額ではなく、全般的な傾向を知るための参考として捉えてください。)

 

三菱UFJ銀行とトランスファーワイズの比較例:30万円を円⇒豪ドルでオーストラリアへ送金の場合*

 

三菱UFJ銀行
窓口

三菱UFJ銀行
三菱UFJダイレクト

トランスファーワイズ
送金額 300,000円 300,000円 300,000円
送金手数料 5,500円 *1 3,000円 1,879円 *2
送金できる金額(両替額) 294,500円 297,000円 298,121円
上乗せレート 2円 0.5円 *3 0円 *4
両替レート 84.12円 82.62円 82.12円
受取人の受取額 3,500.95豪ドル 3,594.77豪ドル 3,630.31豪ドル
為替手数料 7,002円 *5 1,797円 *6 0円
リフティングチャージ 0円 2,500円 0円
振込手数料 0円 0円 *7 432円 *8
手数料合計 14,837円 7,297円 2,311円
送金にかかる日数

公式発表見当たらず

公式発表見当たらず

0-2営業日

公式サイト

三菱UFJ銀行の
外国送金

トランスファー
ワイズの
海外送金

 

三菱UFJ銀行
窓口

三菱UFJ銀行
三菱UFJダイレクト

トランスファーワイズ
送金額 300,000円 300,000円 300,000円
送金手数料 5,500円 *1 3,000円 1,879円 *2
送金できる金額(両替額) 294,500円 297,000円 298,121円
上乗せレート 2円 0.5円 *3 0円 *4
両替レート 84.12円 82.62円 82.12円
受取人の受取額 3,500.95豪ドル 3,594.77豪ドル 3,630.31豪ドル
為替手数料 7,002円 *5 1,797円 *6 0円
リフティングチャージ 0円 2,500円 0円
振込手数料 0円 *7 0円 *7 432円 *8
手数料合計 14,837円 7,297円 2,311円
送金にかかる日数

公式発表見当たらず

公式発表見当たらず

0-2営業日

公式サイト 三菱UFJ銀行の外国送金 トランスファーワイズの海外送金

*:2018年9月21日10:26頃(1豪ドル=82.12円(仲値))での比較例。ここでは、中継銀行手数料・受取手数料を無視しています。
*1: 窓口現金扱い、他行宛ての場合
*2: トランスファーワイズの豪ドル送金手数料 両替額の0.6%+90円 送金手数料計算ツールより
*3: 三菱UJダイレクト利用時の豪ドルの上乗せレート0.5を利用
*4: トランスファーワイズは仲値を採用しているので、三菱UFJ銀行との比較のために同時点での仲値を利用
*5: (294,500/84.12 - 294,500/82.12) x 82.12 = (3,500.95- 3,586.22) x 82.12 = -7,002円
*6: (297,000/82.62 - 297,000/82.12) x 82.12 = (3,594.77- 3,616.66) x 82.12 = -1,797円
*7: すでに三菱UFJ銀行に口座を持っていると仮定
*8: 自分の口座からトランスファーワイズへの銀行振込みの場合。例としてメガバンク(みずほ銀行・三井住友銀行)から振込みした場合の手数料。三菱UFJ銀行やネット銀行からの振込みならばもっと安い。

 

 

総額の送金コストの把握には、両替レートの上乗せレートからくる為替手数料の理解が重要であることがわかります。(他の主要通貨での比較例は、海外送金の比較をご参照ください。)

 

大切な資金を賢く使うためには、手数料合計で比較するという視点をもつようにしたいですね。

 

 

 

トランスファーワイズについて

 

上記の計算例からわかるとおり、トランスファーワイズには両替時の上乗せレートがありません。そのため、一般的な海外送金で隠れコストと言われる為替手数料がないので、手数料がわかりやすいという特徴を持っています。

 

送金にかかる日数についても、海外送金にかかる日数の比較にあるとおり、銀行宛ての送金であれば、一番速いカテゴリに属しています。「安くて速い」海外送金方法を探している場合には、おすすめの選択肢のひとつです。

 

詳細は日本語公式ページへ

トランスファーワイズの公式ページ

 

 

トランスファーワイズの特徴については、下記の記事も参考にしてくださいね。

隠れコストがないから安心の海外送金

送金サービス比較のイメージ画像

隠れコストがないから安心の海外送金

送金サービス比較のイメージ画像

 

三菱UFJ銀行による海外送金の留意点

 

「海外送金に慣れていない」「送金期限が迫っている」という場合に、メガバンクのなかでは頼りになる三菱UFJ銀行の海外送金ですが、利用するときにはいくつか留意しておく点があります。

 

為替手数料に留意

上記の比較シミュレーションでみたように、三菱UFJ銀行の海外送金で利用される両替レートには上乗せレートがのっています。そのため、送金手数料のほかに、上乗せレートからくる為替手数料がかかっている<ことになります。実際にいくらの手数料がかかっているのか見えづらいので、留意が必要です。

 

リフティングチャージ

円貨を円のまま送金、あるいは外貨を外貨のまま送金する場合には、リフティングチャージが最低2,500円かかってきます。

 

送金先口座の登録が必要

優遇の為替レートが利用できるに三菱UFJダイレクトでの海外送金には、口座開設⇒三菱UFJダイレクトの利用開始⇒送金先口座の登録の手続きが必要となります。スケジュール的に余裕をもって準備する必要があります。

 

三菱UFJダイレクトでの送金限度額

三菱UFJダイレクトを利用した海外送金には、1回100万円相当額未満、1日200万円相当額未満、1ヵ月500万円相当額未満という送金限度額があります。留学の学費の送金でも100万円相当を超える送金は多くなりますから、注意が必要です。

 

 

【多額の送金にはFX口座を利用した海外送金が選択肢】

 

海外不動産の購入や海外移住などで、数百万円~数千万円のまとまった金額の海外送金の場合には、銀行送金で両替すると、トータルの送金コストが非常に大きくなってしまいます。

 

多額の海外送金の場合には、セントラル短資FXなどのFX口座を利用した海外送金を利用することで、手数料をぐっと抑えることができます。FX口座開設などの多少の手間はかかってきますが、節約できる金額がとても大きいので、検討に値します。詳しくは、下記の記事を参考にしてください。

 

 

 

 

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三菱UFJ銀行による海外送金の基本的事項

 

1.  為替マージン(USDの例)

窓口・電話: 1ドルにつき1円
三菱UFJ銀行の外国為替相場一覧表

 

三菱UFJダイレクトの外貨預金: 1ドルにつき0.25円 (6通貨USD, EUR, GBP, CHF, AUD, NZDについて、リアルタイムレートに基づく窓口より低い為替マージンが設定)
三菱UFJダイレクトの外国為替リアルタイムレート
三菱UFJダイレクトの為替手数料

2.  送金手数料(1件あたり)

窓口(現金扱い): 5,500円
窓口(口座引き落とし): 4,500円
窓口(外国送金Webサポート利用): 4,000円
テレビ窓口、電話: 3,500円
インターネット: 3,000円
三菱UFJ銀行の外為手数料

 

3.  リフティングチャージ

送金金額の1/20%(最低2,500円)

4.  受取手数料

送金人負担とした場合3,000円(後日に差額請求の場合あり)

5.  受取手数料の送金人負担

可、ただし三菱UFJダイレクトは受取人負担のみ

6.  中継銀行手数料

ケースによる

7.  円送金

8.  取扱い通貨

窓口での扱い通貨は要確認
インターネット&電話送金は12通貨 (USD, GBP, JPY, CAD, CHF, EUR, PHP, THB, AUD, HKD, SGD, NZD)
テレビ窓口利用は8通貨 (USD, GBP, JPY, CAD, EUR, AUD, HKD, NZD)

9.  送金限度額

窓口では特になし インターネット送金(1回100万円等)と電話送金(1回200万円等)は限度額あり

10. 送金可能国

多数

11. 送金日数

送金先による

12. 窓口送金

13. 電話送金

三菱UFJダイレクトにてオペレータ対応で可(外国送金先口座の登録が必要)

14. インターネット送金

三菱UFJダイレクトにて可(外国送金先口座の登録が必要)

*上記は、記事掲載・更新時点での個人による海外他行あて電信送金を前提にしています。ご利用に当たっては、必ず最新の詳細情報をご確認ください。

 

三菱UFJ銀行の海外送金の公式サイト>>

 

 

【海外でも利用できるのが便利な三菱UFJ銀行】

 

海外滞在となると利用ができなくなる銀行が多いなか、三菱UFJ銀行は、海外からも三菱UFJダイレクトのサービスが利用できます(一部利用できないサービスもあり)。
さらに、グローバルダイレクト というサービス(海外勤務者対象)では、インターネットバンキングで登録のない送金先にも送金手配することができます。
尚、いずれの場合も海外ではワンタイムパスワード(スマートフォンアプリまたはカード)を利用できない点に留意が必要です。

 

詳しくは以下をご参照:
三菱UFJ銀行の非居住者向けサービス

 

 

海外送金ラボ的まとめ

 

三菱UFJ銀行での海外送金は、外国送金Webサポートやテレビ窓口など、他の銀行送金にはないサポートメニューがそろっていて便利です。特に、「急ぎの海外送金」という状況においては、貴重な選択肢となるでしょう。

 

ただし、合計の送金コストは高くなりますから、総合的に判断をするようにしましょう。

 

一般的な状況においては、より安い方法(トランスファーワイズFX口座を利用した海外送金など)を合わせて検討して、大切な資金を有効に使うようにしたいですね。

 

 

 

 

海外へ行くならば、外貨現金の準備も忘れずに・・・

 

多くの現金は必要ないですが、海外渡航が近くなったら、外貨現金の準備も忘れないようにしましょう。ある程度の外貨が手元にあれば安心です。

 

 

2016/8/15  2018/9/23

 

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