新生銀行パワーフレックスの海外送金の方法・送金手数料・為替レート・通貨などの特徴をご説明

新生総合口座パワーフレックスの海外送金の特徴と手数料

新生銀行の総合口座パワーフレックス(以下、記事中では「新生パワーフレックス」)は、他の銀行送金と比べて為替マージンが小さい(為替手数料が安い)こと、リフティングサービスがないことなどから、ある程度まとまった金額の送金をする際や外貨をそのまま送金する際の有力な選択肢となってきます。

 

ここでは、個人対象の新生パワーフレックスによる海外送金の特徴についてみていきましょう。

 

新生銀行では、もうひとつの海外送金サービスとしてGoレミット新生海外送金サービスも提供しています。新生パワーフレックスとGoレミットの海外送金手数料の比較については、新生パワーフレックスとGoレミットの海外送金手数料の比較をご参照ください。

 

 

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新生パワーフレックスによる海外送金のメリット

 

  • 為替マージンが他の銀行と比較して小さいので、送金にあたって他よりも有利な為替レートを利用できます。特に、送金額が大きくなると為替手数料の総額が小さくなり、他の銀行送金と比較してトータルの送金コストを抑えることができます。
  •  

  • 外貨で送金する際に、リフティングチャージがかかりません。他の銀行では外貨で送金する際にリフティングチャージがかかってくる場合が多いので、外貨をそのまま外貨のまま送金したいという場合にも、有力な選択肢になります。

 

新生ステップアッププログラムをうまく利用しよう

新生パワーフレックスでは、取引の状況に応じて新生スタンダード(通常)⇒新生ゴールド⇒新生プラチナとステップアップしていく新生ステップアッププログラムがあります。ステップアップすると、円貨⇔外貨の為替マージンが、例えば米ドルであれば15銭⇒9銭⇒7銭、ユーロであれば40銭⇒32銭⇒20銭、豪ドルであれば40銭⇒32銭⇒25銭というように、割引になります。特に送金額が大きい場合、この為替マージンの割引は、海外送金にかかる総額コストを大きく節約することにつながります。

口座を開いて最初の3ヵ月は自動的に新生ゴールドになりますし、外貨預金の月間平均残高(30万円で新生ゴールド、300万円で新生プラチナ)、住宅ローンの利用で新生プラチナなど、状況があえば難しくなくステップアップできる場合もありそうです。海外留学や不動産購入などで新生銀行を利用しての海外送金を考えている場合、ぜひこのステップアッププログラムを利用できるように、計画的にプランするとよいですね。

また、新生プラチナでは、1回4千円の送金手数料が月に1回無料になりますので、こちらも状況があえば利用できるととてもお得です。

 

 

新生総合口座パワーフレックスによる海外送金の留意点

 

送金コストをトータルで抑えたい場合に有力候補となる新生総合口座パワーフレックスですが、手続き的には状況によっては少しハードルが高い場合があります。

 

まず、口座を持っている必要があります。口座開設には、アプリ(最短1週間)、郵送(約2週間)、店頭窓口(即日開設も可能)ですが、窓口以外は最短でも1週間かかりますので、スケジュールに余裕を持って準備をすることが必要です。

 

インターネットでの送金には対応おらず、窓口か電話(登録先のみ)での送金手続きとなります。

 

また、送金先を事前登録することが必要で、登録は1件のみ、初回登録は必ず窓口で手続きする必要があります。送金登録先が1件のみなので、例えば子供が留学しているときに、定期的に学費は学校宛てへ、生活費・滞在費は本人口座宛てへ送金したいという場合には、そのたびに窓口で送金登録をしなくてはならないことになります。

 

 

これらの点を考慮すると、新生パワーフレックスをを利用しての海外送金には、最低でも一度は新生銀行の窓口へ行って手続きをする必要があります。新生銀行の店舗は、首都圏に17店舗、中部・北陸圏に3店舗、関西圏に7店舗、その他の地域に5店舗と限られていますので、口座を開くにあたっては留意する必要があります。

 

手間もコストと考えれば、まとまった金額となる学費の送金はパワーフレックス、生活費の送金はGoレミットGAICA(Flex機能付き)というように、使い分けて利用するのが実務的な対応かもしれません。

 

新生パワーフレックスによる海外送金の基本的事項

1.  為替マージン(USDの例)

新生スタンダード:1ドルにつき0.15円
新生ゴールド: 1ドルにつき0.09円
新生プラチナ: 1ドルにつき0.07円

 

>>新生銀行の外貨預金の為替手数料(公式サイト)
>>新生総合口座パワーフレックスの為替レート(公式サイト)

 

2.  送金手数料(1件あたり)

4,000円 (新生プラチナは月1回無料)

3.  リフティングチャージ

設定なし

4.  受取手数料

受取人負担

5.  受取手数料の送金人負担

不可

6.  中継銀行手数料

ケースによる

7.  円送金

8.  取扱い通貨

12通貨 (JPY, USD, EUR, GBP, CAD, AUD, NZD, HKD, SGD, ZAR, NOK,TRY)

9.  送金限度額

特になし

10. 送金可能国

多数

11. 送金日数

1週間前後

12. 窓口送金

13. 電話送金

可(事前登録先のみ、登録は店頭にて送金手続きした1件のみ)

14. インターネット送金

不可

 

*上記は、記事掲載・更新時点での個人による海外他行あて電信送金を前提にしています。ご利用に当たっては、必ず最新の詳細情報をご確認ください。

 

>>新生総合口座パワーフレックスの海外送金の公式サイトはこちら

 

まとめ

留学の学費や不動産購入など、ある程度まとまった金額を海外送金する場合には、新生銀行の総合口座パワーフレックスが有力候補になってきます。

 

新生銀行では、このほかに海外送金サービスとして生活費送金など定期的な送金に便利なGoレミット新生海外送金サービス、パワーフレックスとの連携で為替コストを節約できるプリペイドカードのGAICA(Flex機能付き)も提供しています。送金額や送金頻度から状況に合ったサービスを選ぶとともに、便利&お得を極めるにはいくつかのサービスをうまく組み合わせて利用するとよいですね。

 

また、為替手数料をより節約するためにFXを利用して円を外貨へ両替した場合にも、リフティングチャージがかからない新生パワーフレックスは頼もしい選択肢になります。(詳しくはFX利用の海外送金で使う銀行口座を選ぶポイントをご参照)

 

 

2016/8/31  2017/7/4

 

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