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外貨両替 帰国移住のお金周り

セントラル短資FXで外貨を円へ両替【海外から日本への送金後に両替する】

2018-10-18

セントラル短資FXで外貨を円へ両替

海外滞在を終えて日本へ帰国するとき、海外不動産などの投資資金を日本へ戻すときには、海外から日本へのまとまった金額の両替&送金になります。

送金額が小さければ、トランスファーワイズがおすすめの選択肢となりますが、多額の送金となるとFX口座を利用して両替することで、トータルでの送金コストを大きく節約することが選択肢となります。

この記事では、「両替のできるFX口座を検討中」という方を対象に、以下のことをご説明いたします。

本記事の内容

  • 大きな金額を「海外から日本へ送金」する場合の留意点
  • 海外から日本への送金コストを比較
  • セントラル短資FXを利用した海外⇒日本への送金&両替

大きな金額を海外から日本へ戻す際には、送金方法によって、合計の送金コストに大きな差が生じます。

当記事では、具体例を用いて比較していますので、じっくりと読んでみてくださいね。

*当記事は、データの日付を個別に明記しているものを除いては、2021年7月時点での情報を参考にしています。各サービスのご利用にあたっては、必ず最新の情報をご確認ください。
当記事では「海外から日本への送金」の場合を説明しています。「日本から海外への送金」時にセントラル短資FXを使って両替をしようと考えている方は、下記の記事を参考にしてください。

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大きな金額を「海外から日本へ送金」する場合の留意点

海外にある外貨を日本へ送金する場合、最終的に日本円へ戻すまでの手数料として、大きく分けて以下の5つのタイプの手数料が考えられます。

  1. 海外か日本へ送金するためにかかる(狭義の)「送金手数料」:金額に比例しない設定が一般的。(ただし、トランスファーワイズなど一部の送金サービスでは金額に比例する設定もあり。)

  2. 外貨から円へ両替に際してかかる「為替手数料」:金額に比例する。両替レートに手数料が反映されているために、受け取れる日本円での金額が小さくなります。仲値の為替レート(本当の為替レート)で両替したときの差額が、為替手数料となる。

  3. 銀行送金の場合にかかる「中継銀行手数料」:金額に比例しない設定が一般的。複数の中継銀行を経由する場合は、中継銀行ごとにかかってくる。

  4. 受取銀行でかかる「受取手数料」:受取時に日本の銀行でかかる手数料。「被仕向送金手数料」と呼ばれる場合もあり。金額に比例しない設定が一般的。受取手数料の設定がない銀行もある。

  5. 受取銀行でかかる「リフティングチャージ」:外貨を入金する際に銀行が設定する手数料。「円為替手数料」と呼ばれる場合もあり。一定額以上では金額に比例する設定が一般的。リフティングチャージの設定がない銀行もある。

このなかで、金額が大きい送金で留意が必要なのは、2番と5番の金額に比例して大きくなる手数料です。

特に、2番の為替手数料については、送金コストに含まれて見えづらく「隠れコスト」とも呼ばれます。額の送金では、自分で気づかないうちに数十万円もの手数料がかかっていることがあるので、注意が必要です。

為替手数料を節約する方法については、次のコーナーで詳しく見ていきます。

また、5番のリフティングチャージについては、これがかからない銀行があるので、それらを利用するようにします。日本の銀行口座は、海外からは開設が難しいので、赴任や留学で海外に住む場合には、日本にいる間に開設しておくようにします。

リフティングチャージがかからない銀行については、以下の記事もあわせて参考にしてくださいね。

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海外から日本への送金コストを比較

海外から日本へ送金する金額が大きくなってくると、両替&送金の合計手数料が大きくなってきます。

どのような点に留意すべきかを理解するために、ひとつの例を見てみましょう。

以下は、豪ドル10万ドルをオーストラリアから日本へ送金する場合の手数料比較例です。

いろいろな前提のもとに計算しているので、細かい数字よりも、全般的な傾向を知るための参考として捉えてください。また、通貨や金額によっては、傾向の結果が異なる場合もあり得ることにご留意ください。

尚、下記で例として利用しているANZ銀行はオーストラリアの四大銀行のひとつです。

  • ケース1:豪ドルでANZ銀行からSMBC信託銀行へ送金⇒セントラル短資FXへ入金⇒セントラル短資FXの通貨両替により円へ両替⇒円を三菱UFJ銀行へ出金
  • ケース2:円でトランスファーワイズで三菱UFJ銀行へ送金
  • ケース3:円でANZ銀行で三菱UFJ銀行へ送金

 

【10万豪ドルをオーストラリア⇒日本へ送金する場合の手数料比較例】*1

   ←スマホの方は横スクロールできます→
  豪ドルで送金 円で送金
  ケース1
ANZ銀行
⇒SMBC信託銀行
⇒セントラル短資FX(両替)
⇒三菱UFJ銀行
ケース2
トランスファー
ワイズ
⇒三菱UFJ銀行
ケース3
ANZ銀行
⇒三菱UFJ銀行
送金額 100,000AUD 100,000AUD 100,000AUD
送金手数料 18AUD *2
(1,440円)
530.27AUD *3
(42,422円)
0 *2
送金できる金額(両替額) 99,982AUD 99,469.73AUD 100,000AUD
両替レート  - 1豪ドル=80円 1豪ドル=78.2円 *4
受取人の受取額 99,982AUD 7,957,578円 7,820,000円
為替手数料(海外) - 0 180,000円 *5
両替レート 1豪ドル=79.898円 *6 - -
受取人の受取額 7,988,362円  - -
為替手数料(日本) 10,195円 *7 - -
その他の手数料 7,000円 *8 4.8AUD *9 (384円) 5,410円 *10
手数料合計 *15 18,635円 42,806円 185,410円
詳細ページ セントラル短資FX トランスファー
ワイズ
ANZ銀行

*1:仲値で1豪ドル=80円の場合の比較例。振込手数料、中継銀行手数料、受取手数料、出金手数料を無視。四捨五入して計算。
*2:  ANZ BankのInternational Money Transferより。
*3: トランスファーワイズの送金手数料計算ツールより(銀行振込の場合)
*4: ANZのCurrency exchange ratesより推定
*5: 100,000 x 78.2 - 100,000 x 80 = 7,820,0-0 - 8,000 000 = -180,000
*6: 両替手数料0.1円 + スプレッド片道0.2銭
*7: 99,982 x 79.898 - 99,982 x 80 =  7,988,362 - 7,998,560 = -10,195円
*8: SMBC信託銀行⇒セントラル短資FXへの送金手数料
*9: 日本円で100万円相当以上の送金の場合、SWIFT送金の追加手数料より。
*10: 被仕向送金手数料1,500円、円為替取扱手数料(送金金額の1/20%)として計算。

上記の例のように、送金する金額が大きくなると、想像以上に「手数料合計の差が大きい」ことがわかります。

「送金手数料」「Money Transfer Fees」などの名称で呼ばれる「狭義の送金手数料」だけで判断してしまうのではなく、為替手数料を含めた手数料合計で判断することが大切です。

海外から日本への送金時に注意すべきポイント
  • 外貨のまま送金」か「円に両替してから送金」か?:どちらを選ぶかによって、両替のタイミングが異なります。どこで両替するか?を考えて決めるようにします。

  • 両替のレート:両替のレートが仲値からどのくらいずれているかによって、為替手数料が大きく変わり、結果として円での手取額に大きな差が付きます。ケース1のように、セントラル短資FXなどのFX口座を利用して両替することで、為替手数料を抑えることができます(詳しくは次項で後述)。

 

セントラル短資FXを利用した「外貨資金の両替」

セントラル短資FXを「海外から日本への送金」で利用するときのプロセス

上記の例でみたとおり、外貨から円へ両替する際にFX口座を利用して両替をすることで、両替にかかる為替手数料を大きく節約することができます。

セントラル短資FXについては、セントラル短資FXで両替コスト節約【国際派向けFX口座】にて、「円から外貨への両替」でのメリットを詳しく説明しました。

同じように、「外貨から円への両替」においても、銀行等と比較して「仲値レートからの乖離が小さい為替レート」で両替されるので、両替コストを大きく抑えることができます。

2021年7月に変更があり、セントラル短資FXでは「海外在住の場合は口座解約となる」「海外在住者の口座開設は認められない」「海外口座からの送金は証拠金として認められない」ことになりました。
したがって、セントラル短資FXでの両替にあたっては、「国内に住所がある」「国内の銀行からの入金」が前提となる点に留意が必要です。

 

セントラル短資FXを利用して両替する場合のプロセスと留意点


(1)海外の銀行から日本の銀行へ外貨資金を送金:海外では両替をしないで、外貨のまま日本の銀行へ送金します。(日本の銀行は、上記でご紹介したリフティングチャージのかからない銀行がおすすめです。)

(2)セントラル短資FXへ入金:日本の銀行からセントラル短資FXへ外貨を国内送金します。
  
(3)両替または現渡しの機能を利用して、外貨から円へ両替:セントラル短資FXの「FXダイレクトプラス」口座において、両替(通貨両替)または現渡し(外貨⇒円の場合)を使って、外貨を円へ替えます。(FX取引に関する知識がない場合には、両替機能の利用がおすすめです。)
   参考:両替と受渡

(4)両替後の円資金を日本の銀行口座宛へ出金:外貨⇒円へ両替済みの円資金を、自分の銀行口座へ出金します。
   参考:出金について

(5)タイミングに注意する:海外から日本へ帰国する場合には、日本へ帰国後に両替をすることになるので、海外の銀行口座から日本への送金方法を確認しておくようにしましょう。

 

FX口座を使用した両替は、いくつかの追加プロセスは必要となりますが、両替する外貨資金が大きければ大きいほど、節約できる金額が増えます。多少の手間を考えても、利用する価値は大きいです。

 

セントラル短資FXで「両替」か「現渡」のどちらを利用するか?

セントラル短資FXでは、両替機能において、シンプルな「両替」とFX取引機能を使う「受渡」の2種類を使うことができます。

ここでは、「外貨⇒円へ替える」場合において、「両替」と「現渡」の特徴を簡単に比較してみましたので、参考にしてください。

尚、「受渡」は円⇒外貨の場合は「現受」、外貨⇒円の場合は「現渡」となり、ここでは「現渡」について説明しています。

通貨両替と現受け

両替:両替は、FX会社によるリアルタイムの為替レートを使って円を外貨へ両替するものです。
メリット:FX取引の証拠金や建玉という専門知識を必要とせず、通常の外貨両替の概念で手続きできる、わかりやすい取引です。
留意点:その時点での為替レートで両替されます。

現渡:現渡は、FX取引(外国為替証拠金取引)の建玉をもって、決済時に円の現物を受け取る取引です。
メリット:円高傾向に動くときに、建玉時のレートで為替レートで円を入手できます。
留意点:通常のFX取引と同様にスワップポイントや証拠金を理解して取引することが必要です。

 

FX口座を賢く利用しよう

FX口座というと怖いという印象を持っている方もいるかもしれませんが、ここでご紹介する方法は、FX取引(外国為替証拠金取引)のレバレッジからくるリスクのあるものではありません。

特に、「両替」機能は理解しやすく、FX取引の専門用語であるスワップポイントや建玉などの理解を必要としないので、初めて利用する方にも安心かと思います。

「外貨へ替える」という手数料という視点では、FX口座を利用した両替は、一般の銀行や送金サービスと比較して上乗せレートは桁違いに小さい設定となっていますので、海外送金にかかる合計コストを大きく抑えることができます。

 

両替や受渡の機能を利用したい場合、セントラル短資FXの口座開設は、いずれの場合も一般のFX口座である「FXダイレクトプラス」を開設することになります。

《 FX口座を利用した両替で為替手数料を節約!》

セントラル短資FXの公式サイト

※国際派に必携のFX口座!

 

まとめ:FX口座を使う両替で為替手数料を大きく節約しよう

海外での仕事や投資で得た大切な外貨資金であるからこそ、節約できる手数料は抑えて円資金へ戻したいですね。

そのひとつの方法が、上記でご紹介した「セントラル短資FX」を利用した方法です。

尚、当記事でご紹介した方法は、手数料節約にフォーカスした場合のひとつの選択肢です。送金方法を選ぶ際には、送金方法への信頼度・送金にかかる日数・手続きの簡便性など、自分の状況を考えて総合的に選ぶようにしてください。

当記事が、「多額の外貨を海外から日本へ送金して円へ戻す予定」の方の参考になれば幸いです!

公式ページ:セントラル短資FX

 

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