FSA国際送金サービスの特徴と手数料 | 海外送金ラボ

FSA国際送金サービスの特徴と手数料

FSA国際送金は、東南アジア大手の金融グループであるCIMBグループ傘下のCIMB ISLAMIC銀行と提携して、資金移動業の登録業者として登録を受けた株式会社シースクェアが提供している海外送金サービスです。

 

東南アジアに特化した送金サービスを提供しており、特にマレーシアへの送金や10万円以下の会員登録なしのゲスト送金に特徴があります。状況が合えばとても便利なサービスですが、送金手数料のほかに、上乗せレートからくる為替手数料がかかってくるので、送金コストの内容をしっかり理解して納得して利用するようにしましょう。

 

ここでは、FSA国際送金サービスの海外送金について、その特徴を詳しく見ていきましょう。

 

 

 

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FSA国際送金サービスのメリット

 

銀行と資金移動業者のネットワークで信頼性の高いサービス

マレーシア最大手の金融グループCIMBグループ傘下の銀行CIMB ISLAMIC BANKと、資金移動業者(株)シースクエアによる、マレーシアを始めとする東南アジアに特化した送金サービスです。東南アジアにおいて広範囲なネットワークが構築されており、10,500ヵ所以上の拠点にて送金を受け取ることが可能です。

 

東南アジア9ヵ国をカバー

・マレーシア
・フィリピン
・インドネシア
・バングラデシュ
・シンガポール
・タイ
・ベトナム
・カンボジア
・ミャンマー

 

送金手数料が安い

送金手数料は国や金額によって異なりますが、業界で最安値の水準に設定されています。(ただし、後述するように、両替レートには、為替手数料としての減額が反映されており、そのぶん手取り分が少なくなるので注意が必要です。)

 

3つの送金方法が可能

以下の3つの方法で送金を申込むことが可能です。
・インターネット: インターネットで手続きが完結します。急ぎのときに便利な方法です。
・ファックス: インターネット以外の方法として利用できます。何らかの理由でインターネットを使えないときの方法として使えます。
・ゆうちょ送金カード: 会員登録が必要になります。同じ受取人様に定期的に送金する際に便利です。

 

受取り人は銀行口座を必要としない

受取り人は現地に銀行口座を必要としません。現地の取扱店で、トレーサーナンバーと身分証明書を呈示することで、現金を受け取ることができます。

 

銀行口座宛の送金にも対応

マレーシア、フィリピン、インドネシア、バングラディッシュについては、銀行口座宛への送金も可能です。特に、マレーシア、フィリピン、インドネシアについては、特定の銀行では10分以内に着金する速さです。

 

ゲスト送金が可能

10万円相当額までの送金であれば、会員登録をしないゲスト送金を利用できます。

 

 

合計の送金コストを理解する(比較表付き)

 

FSA国際送金では、表面的な送金手数料に加えて、両替レートに反映された為替手数料がかかっています。そのため、総額の送金コストをきちんと理解して利用することが大切です。送金コストをおさえて送金したいと考える方は、合計の送金コストを理解する&別の選択肢も検討して、総合的に判断をするようにしましょう。

 

ここでは、別の選択肢のひとつとして、為替手数料がかからないトランスファーワイズとの比較例を掲載しますので、参考にしてください。

 

 

 

下の表は、10万円をマレーシアリンギットで送金しようという場合の、FSA国際送金とトランスファーワイズを利用した比較シミュレーションです。(シミュレーションなので、細かい金額ではなく、全般的な傾向を知るための参考として捉えてください。)

 

【FSA国際送金とトランスファーワイズの比較例:10万円を円⇒マレーシアリンギットでマレーシアへ送金】*

 

FSA国際送金
(インターネット)

トランスファーワイズ
(インターネット)

送金額 100,000円 100,000円
送金手数料 1,470円 885円 *2
送金できる金額(両替額) 98,530円 99,115円
両替レート 0.03655587 *3 0.03714 *4
受取人の受取額 3,601.85MYR 3,681.13MYR
為替手数料 1,551円 *5 0円
振込手数料 *6 432円 432円
手数料合計 3,453円 1,317円
送金にかかる日数 *7 即時~2営業日 2営業日
公式サイト

FSAの
国際送金

トランスファー
ワイズの
海外送金

 

FSA国際送金
(インターネット)

トランスファーワイズ
(インターネット)

送金額 100,000円 100,000円
送金手数料 1,470円 885円 *2
送金できる金額(両替額) 98,530円 99,115円
両替レート 0.03655587 *3 0.03714 *4
受取人の受取額 3,601.85MYR 3,681.13MYR
為替手数料 1,551円 *5 0円
振込手数料 *6 432円 432円
手数料合計 3,453円 1,317円
送金にかかる日数 *7 即時~2営業日 2営業日
公式サイト FSAの国際送金 トランスファーワイズの海外送金

*:2018年10月15日の午後3時頃にてウェブサイトのシミュレーションを利用
*2: トランスファーワイズのマレーシアリンギット送金手数料 両替額の0.6%+290円 送金手数料計算ツールより
*3: FSA国際送金の送金シュミレーションより
*4: 同時点でのXE Currency Chartsでの仲値より
*5: (98,530 * 0.03655587 - 98,530 * 0.03714) / 0.03714 = (3,601.80 - 3,659.40) / 0.03714 = -1,551円 FSA国際送金での仲値が公表されていないので、同時点でのトランスファーワイズでの仲値にて試算。
*6: アカウント開設時に、 既存の 自分の口座からトランスファーワイズへ銀行振込みの場合の振込手数料。例としてメガバンク(みずほ銀行・三井住友銀行)から振込みした場合の手数料。三菱UFJ銀行やネット銀行からの振込みならばもっと安い。
*7: 銀行口座宛の場合

 

FSA国際送金では、特定の銀行であれば即日に口座へ着金しますから、総コストの差は、はやく受け取るための手数料と捉えることもできます。

 

総額の送金コストの把握には、両替レートに含まれて見えづらくなっている為替手数料の理解が重要であることがわかります。

 

大切な資金を賢く使うためには、手数料合計で比較するという視点をもつようにしたいですね。

 

 

 

 

トランスファーワイズについて

 

上記の計算例からわかるとおり、トランスファーワイズには両替時の上乗せレートや減額レートがありません。そのため、一般的な海外送金で隠れコストと言われる為替手数料がないので、手数料がわかりやすいという特徴を持っています。

 

銀行口座宛で手数料が安くて透明な送金方法を探している場合には、おすすめの選択肢のひとつです。

 

詳細は日本語公式ページへ

トランスファーワイズの公式ページ

 

 

トランスファーワイズの特徴については、下記の記事も参考にしてくださいね。

隠れコストがないから安心の海外送金

送金サービス比較のイメージ画像

隠れコストがないから安心の海外送金

送金サービス比較のイメージ画像

 

 

FSA国際送金サービス利用の留意点

 

為替手数料が見えづらい

上記の例で見たように、両替レートに手数料が反映されていることにより、手取額が減額されます。表面的な送金手数料と比較して、両替レートに反映された為替手数料は見えづらいのに金額的な影響は大きいので注意が必要です。他の送金方法と比較する場合には、必ず送金にかかる総額コストで比較しましょう。

 

 

3つの方法の特徴を理解する

FSA国際送金の手続き方法には、インターネット、ファックス、ゆうちょ送金カードの3つの方法があります。それぞれの特徴を理解して、状況に合う方法を利用するようにしましょう。

 

 

 

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FSA国際送金サービスの基本的事項

 

1.  為替マージン

為替マージンとしては公表していないが、送金シュミレーターで両替レートを確認できる
FSAの送金シミュレーター>>

2.  送金手数料(1件あたり)

金額と送金先の国により異なる

3.  リフティングチャージ

該当なし

4.  受取手数料

なし

5.  受取手数料の送金人負担

該当なし

6.  中継銀行手数料

該当なし

7.  円送金

不可

8.  取扱い通貨

送金先により決まる9つの通貨

9.  送金限度額

ゲスト会員: 1回あたり10万円以下
個人会員: 1回あたり100万円以下

10. 送金可能国

マレーシア、フィリピン、インドネシア、バングラデシュ、カンボジア、ミャンマー 、シンガポール、タイ、ベトナムの9ヶ国

11. 送金日数

現金代理店受取りの場合: トレーサーナンバー発行後すぐに受取り可能
銀行口座受取りの場合: 受取りの銀行により10分から3営業日

12. 窓口送金

不可

13. 電話送金

不可

14. オンライン送金

銀行振込、ゆうちょ送金カードにより指定口座へ送金
ネットの手続きで完結、10万円までの送金ならば事前の会員登録不要

 

*上記は、個人による送金を前提にしています。詳細については、必ず最新の詳細情報をご確認ください。

 

FSA国際送金(マレーシア)>>

 

FSA国際送金(マレーシア以外の国)>>

 

 

海外送金ラボ的まとめ

 

FSA国際送金は、マレーシアをはじめ対象国(東南アジアの9ヶ国)へのロングステイや留学のときに、とても便利なサービスです。特に、マレーシア・フィリピン・インドネシアでのロングステイの場合、現地取扱店でも銀行口座でも受取りが可能なところが便利ですね。

 

ただし、両替レートに反映された為替手数料をしっかり理解して、表面的な送金手数料の安さだけでなくて、総額のコストと利便性を総合的に判断して利用するようにしましょう。

 

「現地取扱店ですぐにでも現金を受取りたい」「即日で銀行口座で受取りたい」というレベルの緊急性がないのであれば、トータルの手数料で安くつくトランスファーワイズの送金などを合わせて検討して、大切な資金を有効に使いたいですね。

 

 

 

 

海外へ行くならば、外貨現金の準備も忘れずに・・・

 

多くの現金は必要ないですが、海外渡航が近くなったら、外貨現金の準備も忘れないようにしましょう。ある程度の外貨が手元にあれば安心です。

 

 

2017/11/22  2018/10/15

 

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