ワーキングホリデーのお金周り準備 | 海外送金ラボ

ワーキングホリデーのお金周り準備

ワーキングホリデーのイメージ画像

 

ワーキングホリデー制度では、対象国が21ヵ国にのぼり(2018年10月現在)、多くの方が海外生活へと旅立っています。日本からの渡航数では、多い順(概算)で、オーストラリア(年間約10,000人)、カナダ(年間約6,500人)、ニュージーランド(年間約2,000人)です。

 

対象国のエリアも、オセアニア、アジア、ヨーロッパ、北米、南米に及び、幅広いエリアとなっています。

 

ここでは、ワーキングホリデーついてのお金周りの準備全般を見ていきましょう。

 

 

 

尚、当記事では、ワーキングホリデーということで、「滞在期間を1年程度まで」「年齢は30歳前後まで」の方を対象としています。より一般的な海外長期滞在に関するお金周りの準備については、海外長期滞在へ向けた準備~金融編でご案内していますので、必要に応じて参考にしてください。

 

 

 

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お金周りは出発前の準備が大切

 

お金周りの手続きは、日本でのことに関しては海外からの手続きは難しくなります。
海外へ行ってから「これをやっておけばよかった・・・」ということのないように、出発前の準備が大切になります。

 

さらに、「ワーホリならではの考慮すべきポイント」がありますので、まずこれらを念頭において準備を始めましょう。

 

【ワーホリのお金周りで考慮すべきこと】

 

日本にあるお金を管理

ワーキングホリデーでは、海外に滞在しながら日本にあるお金を管理することになります。親や兄弟姉妹に頼める面はあっても、具体的なお金の管理は自分自身でする方が多くなっています。

 

お金を引き出す&動かす

滞在中に国内で住む都市を移動したり、複数の国を旅行したりするケースも多いので、手元の現金が少なくなったときに、フレキシブルに現金を引き出せる&動かせることが必要になります。

 

海外で稼いだ外貨を管理

多くの場合、滞在国で仕事をするので、現地で銀行口座を開いて、現地のお金を管理することになります。

 

帰国時に外貨を日本へ送金

ワーキングホリデーの対象国では、日本より賃金レベルが高い国も多いので、ワーホリ滞在中にまとまった金額を稼ぐ場合も多くあります。多くの場合、帰国時にまとめて日本へ送金することになります。受取時に手数料のかからない銀行口座が便利です。

 

帰国後の生活を見据えた準備

多くの場合、1年後には日本に戻ってくるので、その際の生活スタートにスムースに使える銀行口座やクレジットカードを用意しておくようにしましょう。

 

 

 

直前になってくると、お得で状況に合った選択肢を選んでいる時間がなくなります。金融機関での手続きにも、意外に日数がかかるものも多くあります。

 

滞在先の国やエリアを決めたら、お金周りの準備もなるべく早めにはじめておくと安心です。

 

次のコーナーからは、具体的なお金周りの準備を見ていきましょう。

 


銀行口座の準備と整理

 

海外へ行っても使える銀行口座の準備

 

まず最初に、海外へ行っても保持できる銀行口座を準備しておく必要があります。

 

ワーキングホリデーの場合には、当初は1年で帰国する予定ではあっても、海外へ行って予定が変わって、もっと長く海外に住む場合もよくあります。そのためにも、海外へ1年以上の長期滞在となっても(=非居住者となっても)、安心して口座を継続できる銀行口座を持っていることが大切です。

 

非居住者となった場合でも保持できる銀行口座については、海外へ行ってからも使える銀行口座4選でご紹介しています。そのなかでワーキングホリデーの方に向いているのは、ソニー銀行またはSMBC信託銀行プレスティアです。

 

どちらの口座ともに、「非居住者となっても口座を保持できる」「海外の現地ATMから外貨現金を引き出せる」「海外⇒日本の送金受取り時に余計な手数料がかからない」という特徴を持っています。

 

 

どちらがおすすめかは、状況によって違ってきますが、一般的な目安を記しておきます。

 

ソニー銀行がおすすめのケース例

ソニー銀行は、ワーホリで海外滞在する多くのケースで一番おすすめできる口座です。

・1年で帰国の可能性が高い場合
・海外へ1回100万円を超える送金を予定していない場合
・SONY BANK WALLET(詳しくは後述)の対象10通貨の利用国である場合

 

尚、ソニー銀行では、非居住者になると海外送金ができなくなるので、別途、海外送金方法を準備しておくようにします(詳しくは後述)。

 

 

SMBC信託銀行プレスティアがおすすめのケース例

SMBC信託銀行は、ワーホリ後も「海外に住む可能性が高い」「国際的なキャリアを考えている」という方におすすめの口座です。

・日本にまとまった資金を残していく場合
・投資信託の残高を日本に残していく場合
・海外滞在中に大きな海外送金(1回100万円を超える送金)をする可能性がある場合

 

 

銀行口座の整理

 

銀行におけるマイナンバーの扱いに記したとおり、将来的には銀行口座へのマイナンバー付番が義務化されていることが検討されています。

 

そのため、今後自分にとって必要のない銀行口座については、口座を閉じるなど整理をしておくことが大切です。そうすることで、必要のない事務処理を避けることができるでしょう。

 

 

 

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クレジットカードの準備と整理

 

クレジットカードについては、海外でも帰国後も使えるメインのクレジットカードを1枚か2枚決めます。さらに、クレジットカードについても、1年の予定を超えて海外に長く滞在する可能性を配慮するようにします。

 

【ワーホリで海外へ行く場合にクレジットカードで配慮すること】

 

引き落とし口座との紐づけ

クレジットカードの引き落とし口座として、前項で準備した銀行口座を紐づけておきます。

 

年会費のないカードの準備

海外に長く滞在する可能性を考慮して、年会費のないクレジットカードを準備しておきます。

 

使わないカードを解約

使わないクレジットカードは、極力解約しておきます。カード引き落としの確認の手間や不正利用のリスクを防げます。

 

 

年会費無料のクレジットカードとしては、楽天カード【エポスカード】Yahoo! JAPANカードなどがおすすめです。

 

詳しくは、下記の記事でご案内していますので、参考にしてくださいね。

 

おすすめプリペイド&デビットカード

 

クレジットカードを海外で利用すると、海外ショッピングにはすべて海外事務手数料がかかってくるうえに、現金を引き出す場合にはキャッシングとなるために、海外から返済や利息のことを気にしなくてはなりません。

 

そのため、長期留学・ワーホリにおすすめ海外プリペイド&デビットカードでご案内しているとおり、プリペイドカードまたはデビットカードを用意しておくのが賢明です。

 

【プリペイドカード・デビットカードを持って行くとよい理由】

 

賢く選ぶことでクレジットカードよりも安い手数料

クレジットカードの海外ショッピング手数料よりも手数料が安い設定のプリペイドカード・デビットカードがあります。長期の海外滞在では総額でかなりの金額を現地で使うことになるので、手数料の安いカードを使うことで、総額での手数料を大きく節約できます。

 

与信枠や返済を気にしなくてよい

クレジットカードであれば、与信枠やキャッシングのキャッシングの利息や返済に留意する必要がありますが、プリペイドカードやデビットカードであれば余計な心配がありません。

 

現地入りして当初のショッピングやキャッシュに安心の用意

現地の銀行口座を開設して日本からの送金受取るまでには、ある程度の日数がかかります。プリペイドカードやデビットカードでは、海外ショッピングのほか現地ATMからの外貨引出しも可能なので、現地入りして間もない時期のショッピング&ATM引出しに対応できます。

 

クレジットカードに代わるサブのカードとしての準備

長い滞在中に何があるかわかりませんので、クレジットカードに代わるサブのカードとしても、プリペイドカード・デビットカードがあると安心です。

 

 

 

ワーキングホリデーの対象国別に、おすすめのプリペイド&デビットカードを、下記の表にまとめました。

 

【ワーホリ滞在先エリア別おすすめプリペイド&デビットカード】

利用通貨 ワーホリ対象国

おすすめの
プリペイド&デビットカード

オーストラリア

豪ドル

Manepa Card

(マネパカード)

英国

英ポンド

フランス

ユーロ

ドイツ

アイルランド

ポルトガル

スロバキア

オーストリア

スペイン

香港

香港ドル

ニュージーランド

ニュージーランドドル

SONY BANK WALLET
(ソニーバンクウォレット)

カナダ

カナダドル

デンマーク

デンマーク・クローネ

ノルウェー

ノルウェー・クローネ

ポーランド

ズウォティ

ハンガリー

フォリント

アルゼンチン

アルゼンチン・ペソ

チリ

チリ・ペソ

アイスランド

アイスランド・クローナ

韓国

ウォン

台湾

台湾ドル

 

 

尚、マネパカードとソニーバンクウォレットの基本的特徴の違いは以下の通りとなっています。

 

 

Manepa Card

(マネパカード)

SONY BANK WALLET

(ソニーバンクウォレット)

カードタイプ

プリペイドカード Visaデビット&キャッシュカード

年会費

無料 無料

両替レート

マネーパートナーズの為替レートを基準にマネパカードの手数料を加えたレート ソニー銀行の為替レート

両替のタイミング

事前に外貨チャージするタイミング 事前に外貨預金を設定するタイミング

海外利用手数料(ショッピング)

・対象5通貨では無料
・対象外通貨は利用額の3%

・対象10通貨では無料
・対象外通貨は利用額の1.76%(税込み)

海外利用手数料(ATM)*1

・対象5通貨では無料
・対象外通貨は利用額の3%

・引出し金額の1.76%(税込み)

*1: 別途海外ATM利用料が日本円相当で数100円程度がかかります。

 

 

利用できる対象の外貨と手数料を比較することにより、マネパカードのチャージ対象の通貨を使うエリアではManepa Card(マネパカード)、その他のエリアではSONY BANK WALLET(ソニーバンクウォレット)をおすすめカードとして選んでいます。

 

この他に、ピッと端末にかざすだけで使えるタッチ決済(非接触決済)Visa payWave(ビザペイウェーブ)を使えるカードとして、海外プリペイドカード GAICA住信SBIネット銀行 デビットカードを、サブのカードとして準備しておくと安心&便利です。

 

それぞれ、以下の記事で詳しくご紹介していますので、参考にしてくださいね。

 

マネパカードは海外ライフスタイルにおすすめの海外プリペイドカード>>

 

GAICAはVisa payWave(ビザペイウェーブ)を使えるプリペイドカード>>

 

米ドル利用に便利&お得な住信SBIネット銀行デビットカード>>

 

 

 

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海外送金方法の準備

 

ここまでの説明を参考にすれば、ワーホリのお金周り準備として、銀行口座、クレジットカード、プリペイドまたはデビットカードの方針が決まってきたと思います。

 

ここで留意したいのは、どのカードを利用する場合でも、海外ATMからの引出しにおいては、「引出し額の一定割合の海外利用手数料」あるいは「海外ATM利用料」(通貨やカードによってはその両方)がかかってくる点です。

 

そのため、現地入り次第に現地の銀行口座を開設して、そこへある程度の現金をまとめて日本から送金するのがおすすめです。手数料の安い送金方法を選べば、総額での手数料をぐっと節約できるからです。

 

特に、銀行口座としてソニー銀行を選んだ場合には、ソニー銀行は非居住者となると日本⇒海外への送金ができなくなるので、必ず別に海外送金手段を用意しておくようにしましょう。

 

 

 

トランスファーワイズについて

 

海外送金方法としてはおすすめなのは、トランスファーワイズです。両替されるときに、上乗せ手数料のない仲値で両替されるので、見えづらい為替手数料がかかりません。そのため、主要通貨の送金コストの比較シミュレーションでの計算例にあるとおりに、多くの場合で手数料が安い送金方法です。

 

送金にかかる日数についても、海外送金にかかる日数の比較にあるとおり、銀行宛ての送金であれば、一番速いカテゴリに属しています。「安くて速い」海外送金方法を探している場合には、おすすめの選択肢のひとつです。

 

 

詳細は日本語公式ページへ

トランスファーワイズの公式ページ

 

 

 

トランスファーワイズの特徴については、下記の記事も参考にしてくださいね。

隠れコストがないから安心の海外送金

送金サービス比較のイメージ画像

隠れコストがないから安心の海外送金

送金サービス比較のイメージ画像

外貨現金も忘れずに持っていこう

 

クレジットカード、プリペイドカード、デビットカードを持って行きますから、多くの現金は必要ありません。ただし、現地について当日から数日間の落ち着くまでの期間には、やはり少しの外貨現金が手元にあると安心です。

 

出発が近くなったら、外貨現金の準備も忘れないようにしましょう。

 

外貨現金の準備は、空港で両替をすると多くの手数料を取られてしまいます。外貨両替(現金)レートを比較 で比べたとおり、外貨宅配サービスの利用がおすすめです。当サイトでは、外貨両替ドルユーロの割引クーポンをご案内していますので、下記の記事を参考にしてください。

 

海外送金ラボ的まとめ

 

ワーキングホリデーでは、これまで貯金してきた大切なお金を使うことになります。

 

しっかりと準備をするかしないかで、すぐに数万円以上の差がついてくる部分ですので、これからワーホリを予定している方は、余裕をもって準備してくださいね。

 

当記事が、ワーキングホリデーのお金周り準備の参考になれば幸いです!

 

 

 

 

ライフスタイルの準備も大切です!

 

海外滞在を充実したものにするかどうかは、出発前の準備からはじまっています。

 

海外滞在へ向けてライフスタイルも準備しよう!

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海外滞在へ向けてライフスタイルも準備しよう!

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2017/7/5  2018/10/26

 

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