海外赴任・海外勤務の海外送金と準備 | 海外送金ラボ

海外赴任・海外勤務での海外送金方法をしっかり準備しよう

シドニーの写真

 

海外赴任が決まったら、できるだけ早く海外生活のお金周りの準備にとりかかる必要があります。

 

海外送金という視点では、海外駐在期間中に日本の住民票を抜いて日本の所得税法・住民税での非居住者になる場合、下記の3つの状況で対応できるように準備をします。
(1) 滞在初期に現地の銀行口座がない期間の対応
(2) 現地の銀行口座を持ってからの送金
(3) 帰任時の海外から日本への送金

 

ここでは、海外赴任時の海外送金に関する準備について詳しく見ていきましょう。

 

 

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海外へ行ってからも使える銀行口座の準備

数年間の海外勤務が予定される場合、多くの方は住民票を抜いて日本の税法上の非居住者となって出国します。

 

非居住者となると、銀行や証券会社では、口座の解約が必要となるところもでてきます。そのため、海外赴任にあたっては、非居住者となっても利用し続けることができる銀行口座をきちんと準備する必要があります。

 

海外から利用できる銀行口座は、たとえば以下のようなさまざまなことに利用していくことになります。

 

  • 日本での給料の振込み先
  • 公共料金等の自動引落口座
  • クレジットカードの引き落とし口座
  • プリペイドカードへの振込み口座
  • デビットカードに紐付く口座(該当の場合)
  • 定期預金、外貨預金
  • FX口座への入金・出金口座
  • 各種の支払い・振込みに利用
  • 日本から海外への送金する
  • 海外から日本への送金を受領

 

 

非居住者口座の準備

 

海外赴任のために非居住者口座を準備するにあたっては、必ずひとつは海外送金も可能な非居住者口座を準備しておくことをおすすめします。長い赴任期間中には、日本から海外への送金が必要となってくる可能性も想定されます。そのような場合に備えて、海外送金ができる非居住者口座を持っていると安心です。

 

  • ソニー銀行: ソニー銀行の非居住者口座では、日本から海外への送金はできませんが、キャッシュカードとデビットカードが一体となったSony Bank Walletがとても便利です。Sony Bank Walletでは、海外ショッピングや海外ATM利用において、対象の10通貨であれば追加の為替手数料がなく外貨預金から引き落としになります。
  •  

  • SMBC信託銀行プレスティア: 居住性を非居住者へ変更して、プレスティアオンラインで海外送金を含むサービスを利用することができます。個人の場合、リフティングチャージがかからないので、まとまった金額の海外への送金・海外からの受取りを想定している場合におすすめの口座です。
  •  

  • 三菱UFJ銀行: 海外で「三菱UFJダイレクト」のサービスを利用できるほか、「三菱UFJグローバルダイレクト」を利用すると、事前に登録のない送金先への送金もインターネットバンキングで依頼することが可能になります。
  •  

  • 三井住友銀行:非居住者向けの「SMBCグローバルダイレクト」で、海外勤務中も海外送金を含むSMBCダイレクトのメニューの一部を利用することができます。

 

詳しくは、海外へ行ってからも使える銀行口座4選をご参照

 

非居住者口座への登録変更手続き

 

非居住者口座を準備したら、日本での給与振込み先、クレジットカードの引き落とし口座として、必要な変更手続きをしておきます。そうすれば、海外から振込み手配をしたり、残高を管理できますので、安心かつ便利です。

 

また、海外赴任にあたっては、既に持っている銀行口座についても、状況に応じて住所変更、解約手続きなど、必要な対応を済ませておきましょう。海外へ行ってしまってからの手続きは、いろいろと手間がかかってくることが多くなります。

 

ネット銀行の多くは非居住者に対応していない:
楽天銀行や住信SBIネット銀行など、大手のネット銀行でも非居住者となると口座解約が必要となります。自分が持っているネット銀行の規約を確認しておきましょう。

 

住所について:
住民票を抜いて日本の非居住者となっていても、住所変更しないままでいる方もいるかもしれませんが、銀行の規約や関連の法規に違反しないよう気をつけましょう。数年のうちに、銀行口座へのマイナンバー付番が始まる方向であることや、国内住所であれば取引によってはマイナンバー提示が必要になることにも、留意しておきましょう。

 

個人番号(マイナンバー)について:
銀行によっては、2018年末までの経過措置を待たずに、海外への送金や海外からの送金受取りにマイナンバーが必要となります。非居住者の海外送金時のマイナンバーに関する対応について事前に確認しておくと安心です。海外へ行ってからマイナンバーがないことで海外送金手続きができない事態にならないよう、住民票を抜いてマイナンバーカードを返納してしまう前に、銀行にマイナンバーを登録してべきか、よく検討をしましょう。

 

詳しくは、海外送金と個人番号(マイナンバー)をご参照

 

 

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海外赴任の滞在初期の「手元の外貨現金」「お金を引出す」「お金を受取る」ための準備

海外赴任して現地入りして間もない時期には、まだ現地での銀行口座が開設できていないので、銀行口座で送金された資金を受け取ることができません。

 

そのため、少額の支払いのための「外貨現金」の用意、さらに銀行口座がなくても「現金を引き出せる」「現金を受け取れる」準備をしておく必要があります。

 

外貨現金の用意

 

家族での赴任ともなれば、少しまとまった外貨現金を用意することもあると多いと思いますが、銀行窓口や外貨両替ショップでの両替では手数料が高くなりがちです。

 

外貨両替(現金)レートを比較~手数料が安い&お得な外貨購入方法にて、外貨現金への両替方法の代表的なものについて両替レートを比較していますので、参考にしてください。この比較において、一番為替レートが低かった外貨宅配サービスの「外貨両替ドルユーロ」については、以下の記事にて、クーポン情報とともに詳しくご紹介しています。米ドル・ユーロはもちろんですが、特にその他の通貨でのお得度が大きくなっています。

 

>>「外貨両替ドルユーロ」はレートが安い&お得な外貨宅配(クーポン情報付)

 

 

「現金引き出し」「現金受け取り」の準備

 

クレジットカードやデビットカードを使って海外ショッピングや海外ATM引出しをすることは可能ですが、海外利用の手数料は割高です。海外赴任で現地入りして間もない時期にはいろいろ物入りなので、できるだけ安い手数料「現金を引き出せる」あるいは「現金を受け取れる」方法を用意しておきましょう。

 

以下でご紹介するマネパカードとSBIレミットは、海外赴任はもちろん、日本と海外を行ったり来たりのライフスタイル、グローバル志向のライフスタイルの方にはおすすめのツールです。

 

マネパカード:

Manepa Card>(マネパカード)は、海外赴任先の国での通貨が米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドルの5通貨であれば、たいへん便利&お得なプリペイドカードです。

 

事前に外貨チャージしておけば、現地でのショッピング・現地ATMからの引出し時に為替手数料はかかりません。その他のプリペイドカードはもちろん、クレジットカードやデビットカードの海外ショッピング・キャッシングと比較しても、総額での手数料がぐっと安いところが魅力です。

 

詳しくは、マネパカードは海外ライフスタイルにおすすめの海外プリペイドカードをご参照

 

公式サイトはこちらへ

 

 

 

SBIレミット:

SBIレミットでは、現地の銀行口座がなくても現地のマネーグラム社の取扱店で送金を受け取ることができます。

 

出国前に、自分自身や家族を受取り人とし送金しておけば、現地入りしてすぐに現金を受け取れる点が便利です。

 

詳しくは、SBIレミット国際送金サービスの特徴と留意点をご参照

 

公式サイトはこちらへ

 

海外赴任で現地の銀行口座を開いてからの送金

海外赴任で現地入りして生活が落ち着いてくる頃には、現地での銀行口座の開設も終わり、その銀行口座で日本からの送金を受け取ることが可能になります。

 

海外赴任中に毎月決まった額を日本から海外へ送金する場合、あるいは大きな買い物のためにまとまった送金をする場合に備えて、日本から現地の銀行口座へ送金する方法を準備しておくようにします。

 

生活費等の送金

 

生活費等を日本から海外へ送金するという場合には、銀行口座で受け取れる海外送金サービスの利用が便利です。

 

トランスファーワイズ:
トランスファーワイズの海外送金では、上乗せレートのない為替レートで換算されるため、隠れコストがありません。手数料体系も、送金する金額に比例するように設定されている場合がほとんどなので、小さい金額の送金でも無駄がありません。金額は100万円相当額まで可能です。

 

海外から日本への送金にも利用できますので、海外から日本へ定期的に送金が必要という場合にも便利でしょう。

 

詳しくは、トランスファーワイズの海外送金をご参照

 

日本語公式サイトはこちらへ

 

 

仮想通貨も海外送金の選択肢

海外赴任で海外に居住すれば、海外の銀行口座と紐付けて仮想通貨のアカウントを開設できます。そこへ日本の仮想通貨のアカウントから送金が可能になります。

仮想通貨を使って海外送金する可能性があるという場合には、日本にいる間に日本の仮想通貨のアカウントを開設しておくとよいでしょう。

海外から日本の仮想通貨のアカウントを開設することも可能ですが、海外での書留郵便の受取りなど手続きが煩雑になります。国内にいる間にアカウント開設をしておくほうが楽でしょう。

 

大きな金額の送金

 

数年間の海外駐在の間には、車の購入や子供の教育など、ある程度まとまった資金を日本から海外へ送金する必要もあるでしょう。

 

各種の送金サービスは1回あたりが100万円までになるので、大きな金額の場合には、先にご紹介した銀行の非居住者口座を使って送金することになります。ただし、両替も銀行でするとなると、上乗せレートのために為替手数料が大きくなりますので、注意が必要です。

 

為替手数料を節約して両替したい場合には、FX口座を利用しての両替がおすすめです。

 

セントラル短資FXで両替⇒SMBC信託プレスティアで送金

 

大きな金額の送金で為替手数料を抑えたい場合には、海外でも使えるセントラル短資FXを利用して円を外貨へ替えて、外貨になった資金をSMBC信託銀行プレスティアの銀行口座を経由して海外へ送金する方法が選択肢になります。多少の手間はかかりますが、節約できる金額が大きいです。

 

海外からもセントラル短資FXの口座を開設することもできますが、手続きが煩雑になります。海外赴任中に大きな金額を日本から海外へ送金、あるいは海外から日本へ送金する可能性がある場合には、出発前の日程的な余裕があるうちに口座を開いておくとよいでしょう。

 

詳しくは、海外へ行ってからも同じFX口座で賢く両替しようをご参照

 

公式サイトはこちらへ

FXダイレクトプラス

 

帰任時の日本への送金のために準備しておくこと

数年間の海外赴任が終わり帰任時には、最終的に海外にある外貨をすべて日本へ送金することになります。

 

銀行での両替は為替手数料が高くつくことに注意

 

その際によく使われる方法として、以下の2つの方法があります。

 

(A):(1)海外の銀行で外貨を円へ両替⇒(2)円となった資金を日本の銀行口座へ送金⇒(3)日本の銀行口座での円資金の受取り

 

(B):(1)海外から外貨のまま日本の銀行口座へ送金⇒日本の銀行で外貨を円へ両替⇒(3)日本の銀行口座での円資金の受取り

 

両者のいずれの方法でも、海外または日本の銀行で外貨を円へ両替するために為替レートには銀行の手数料が含まれています。結果として受け取れる円額が目減りしてしまいます。手数料としては、送金手数料として表に出てきている手数料だけでなく、為替手数料として為替レートに反映されている見えづらいコストが大きいのです。

 

帰任時の慌ただしさのなかで、銀行を通じて両替&送金をしてしまうことも仕方ない場合もありますが、金額が大きければ、そこで支払う為替手数料も大きいものになってしまします。

 

帰任時もFX口座を利用して賢く両替しよう

 

海外赴任中に海外で働いて貯まった外貨資金ですから、できるだけ損することなく日本円へ移したいものです。

 

為替手数料をできるだけ節約する方法として、FX口座を利用して外貨を円へ替える方法があります。

 

セントラル短資FXを利用して外貨⇒日本円へ両替する

 

セントラル短資FXは、海外にいても口座を継続できます。帰任時に、セントラル短資FXの両替または現渡しを利用して、FX口座で利用されている為替手数料の少ない為替レートを使って外貨を円へ替えることが可能です。

 

以下の3つのプロセスから成ります。

 

(1)海外の銀行口座から外貨のままセントラル短資FXの口座へ送金: 外貨のまま送金しますので両替の手数料はありません。海外の銀行での送金手数料等が発生します。

 

(2)セントラル短資FXのFX口座を利用して外貨を円へ両替: 両替または現渡しの機能を使って、外貨を円へ替えます。

 

(3)セントラル短資FXの口座から円を出金: ご自分の銀行口座へ円資金を出金します。

 

この方法を利用できる通貨は、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフランの7通貨です。海外赴任先の通貨がこれらの7通貨であれば、為替手数料を節約する方法として、準備をしておくとよいでしょう。

 

海外からの入金方法については、セントラル短資FXのウェブサイトの該当ウェブページで詳細を確認ができますので、手続きの際には最新の説明をご確認ください。

 

海外赴任者がセントラル短資FX口座を持つもう一つのメリット

 

ここまで、セントラル短資FXの口座を、日本円⇔外貨の両替で利用する方法をご紹介していきました。

 

実は、そのほかにも、海外赴任者が非居住者となったときに、セントラル短資FXの口座を持っているメリットがあります。

 

それは、セントラル短資FXの口座を使って、海外にいても日本語でFX取引(外国為替証拠金取引)が可能という点です。

 

日本の非居住者となると、日本の証券会社の口座は解約か取引ができなくなる場合がほとんどで、株や投資信託も解約あるいは取引不可能(所有のみ)になります。そのため、日本に残してある日本円の運用方法がかなり限られる状況があります。

 

そのような状況において、セントラル短資FXを利用したFX取引は、日本に残してある日本円を利用して取引できますので、日本円を投資に有効利用したいという場合の選択肢になるのです。(日本及び滞在国の法令に準拠していること、FX取引の内容とリスクをきちんと理解していることが前提となりますので、ご自身の責任でご判断をお願いします。)

 

まとめ

いかがでしょうか?

 

海外赴任にあたっては、利用できるサービスに限りがある上に動くお金も大きいので、お金周りの準備をする意味があります。手間を掛けた分、節約できる金額も違ってきます。

 

当記事を参考にして、必要なサービスを利用できるよう、日程的な余裕をもって準備していってくださいね。

 

2017/11/17

 

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