子供の留学におすすめの海外プリペイドカード3選 | 海外送金ラボ

子供向きの海外プリペイドカード~使いやすさやセキュリティで選ぶのがおすすめ

海外プリペイドカードのイメージ画像1

 

小学生・中学生が夏休みや春休みに海外ホームステイ・短期留学をすることも増えてきました。また、最近では、小中学生が海外現地校やボーディングスクールへ長期留学することも増えています。

 

子供の留学の場合、現地で現金が必要になる状況は限られますが、外貨現金は必要な分を持って行き、現地で足りなくなる場合に備えて、海外プリペイドカードを持って行く方が安心でしょう。

 

このコーナーでは、子供向きの海外プリペイドカードをご紹介し、それらの特徴について簡潔に整理しています。子供がプリペイドカードで使う金額は大きくないので、手数料率の違いよりも、使いやすさ・セキュリティなどのサービスを視点に選ぶのがコツです。

 

 

 

 

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子供向きの海外プリペイドカードは限られる

 

海外へ行くときには、大人であれば普通にクレジットカードを持って行くことを考えますが、子供の場合にはそうはいきません。

 

個々に違いはありますが、クレジットカードは18歳以上、デビットカードは15歳以上、海外プリペイドカードは13歳以上を対象としているのが一般的で、年齢制限のないものはとても限られます。

 

国内利用がメインのプリペイドカードで年齢制限のないカードはあっても、提携している国際ブランドがJCBであったり海外サービスが充実していなかったりで、子供に持たせるにはあまり向いていないものもあります。

 

このような現状を考慮しつつ、子供向き向きの海外プリペイドカードを現実的な選択肢として考えると、Neo Money(ネオマネー)Money T Global (マネーティーグローバル)キャッシュパスポートの3つになってきます。

 

次のコーナーでは、この3つのカードの特徴を比較していきましょう。

 

 

ネオマネー・マネーティーグローバル・キャッシュパスポートを比較

 

ネオマネー・マネーティーグローバル・キャッシュパスポートの基本的特徴を比較

 

まずは、この2つのカードの基本的な特徴を比較してみましょう。

 

ネオマネー

マネーティー
グローバル

キャッシュ
パスポート

発行会社

(株)クレディセゾン (株)アプラス マスターカードプリペイドマネージメントサービシーズジャパン(株)

年齢

13歳以上 13歳以上 制限なし
与信審査 不要 不要 不要

入金通貨

日本円 日本円 日本円

チャージ通貨

日本円 日本円 日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドル

代理人登録

日本円 設定あり 設定あり

セキュリティ

24時間対応デスク
セキュリティロック機能
紛失・盗難の連絡時のチャージ残高を補償

ICカード
JTBトラベルデスク東京(24時間対応)
JTB海外トラベルデスク
危機回避情報配信サービス

ICカード
24時間対応カードサービス(電話)
スペアカードあり

入金限度額例

100万円相当(1日) 100万円相当(1回) 100万円(残高)

ATM引出

限度額例

15万円相当(1回) 10万円相当(1回) 15万円相当(24時間)

海外ショッピング

限度額例

100万円相当(1日) 100万円相当(1回) 85万円相当(24時間)

国際ブランド 

ビザカード ビザカード マスターカード

発行までの日数

手続き完了後3営業日(オンライン申し込みの場合) 最短で1週間 1週間程度

両替のタイミング

利用時 利用時 自分で決定(事前に両替要)
帰国後の両替 口座払戻しサービス 残高から登録口座へ返金 清算による払い戻しまたは退会

日本国内での利用

海外&国内利用可と海外専用がある 日本国内でも利用可能(2019年3月以降発行カードより) 日本国内では利用不可

公式ページ
(外部サイト)

ネオマネー Money T Global キャッシュパスポート

 

 

3つのカードは、基本的な特徴の多くは共通しています。主な違いは、以下の4点に集約されます。

 

【基本的特徴の主な違い】

 

チャージ通貨

・ネオマネーとマネーティーグローバルでは日本円でチャージ。利用時に外貨が円に換算されて引き落としされるので、わかりやすいプロセスです。
・キャッシュパスポートは日本円と外貨で、利用前に外貨へ両替が必要です。

 

国際提携カード

・ネオマネーとマネーティーグローバルはビザカードです。
・キャッシュパスポートはマスターカードと提携しています。
海外利用に際しては、どちらも大きな差はないと考えられます。

 

対象年齢

・ネオマネーとマネーティーグローバルは13歳以上です。
・キャッシュパスポートは年齢制限なしです。

 

運営会社の規模

・ネオマネーは(株)クレディセゾン、マネーティーグローバルは(株)アプラス(新生銀行グループ)で、両者ともに上場会社です。
・キャッシュパスポートは、MasterCardによるトラベレックス カードプログラム事業を買収して設立されたマスターカードプリペイドマネージメントサービシーズジャパン(株)(資本金1億円)による運営となっています。

 

 

引き続いて手数料の詳細を比較してみましょう。

 

ネオマネー・キャッシュパスポート・マネーティーグローバルの手数料比較

  ネオマネー

マネーティー
グローバル

キャッシュ
パスポート

入会金

無料 無料 無料

年会費

無料 無料 無料(ただし、12ケ月間利用または入金がない場合には13ケ月目より毎月150円(または外貨相当額)が発生)

チャージ手数料(円)

無料 無料 入金額の1% 

両替レート

ビザカードまたは銀聯カードの為替レート ビザカードの為替レート マスターカードの為替レート
海外利用手数料(両替手数料) 4% 5% 4%

ATM手数料*1

200円 200円

1.5通貨~2.5通貨程度
(約200円)

カード再発行手数料*2

無料 500円 無料

出金手数料*2

500円 500円 500円

*1: ATM設置金融機関から別途徴収される場合あり。
*2: これらの金額に消費税が加算。

 

 

手数料については、いくつか留意すべき違いがあります。

 

【手数料の主な違い】

 

手数料率の違い

・ネオマネーの手数料率は4%です。
・マネーティーグローバルの手数料率は5%です。
・キャッシュパスポートの手数料率は、入金時に1%・利用時に4%で合計5%です。

 

入金手数料の有無

・ネオマネーとマネーティーグローバルでは入金時の手数料はありません。
・キャッシュパスポートでは、入金時に入金手数料が1%かかります。利用前に手数料がかかるという点で注意が必要です。

 

長期間利用しない場合

キャッシュパスポートでは、12ケ月間利用または入金がない場合には13ケ月目より毎月150円(または外貨相当額)が発生します。

 

 

手数料率で選ぶのであれば、ネオマネーがおすすめの選択肢になります。

 

次のコーナーでは、それぞれのカードの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

 

 

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安全性と手数料のバランスで選ぶならネオマネー(NEO MONEY)

 

Neo Money(ネオマネー)は、クレディセゾンが発行するプリペイドカードです。

 

提携する国際ブランドによって、ビザカードと提携の「NEO MONEY VISA」と、銀聯カードと提携の「NEO MONEY 銀聯」がありますが、一般的に子供の留学先である欧米諸国であれば、「NEO MONEY VISA」が選択肢なるでしょう。

 

 

 

 

【NEO MONEYのおすすめポイント】

 

発行が早い

オンラインで申し込みの場合、手続きが完了後3営業日でカードが発行&発送されますので、海外への出発が迫っているときに便利です。

 

紛失時には残高が補償

カードを紛失・盗難の際には、連絡をした時点でのチャージ残高が補償されます。

 

セキュリティロック機能

会員専用サイトにおいて、カードを一時的に利用停止したり、利用停止を解除したりすることができます。

 

日本円でチャージのシンプルな手続き

円でチャージして、利用時に外貨が円に換算されて引き落としさます。予定している分だけを直前に円貨でチャージして準備しておけばよいので、手続きがシンプルです。

 

海外専用タイプと海外・国内利用タイプ

NEO MONEY VISAは、海外専用タイプと、海外・国内利用タイプがあります。海外滞在時に絞って利用したいのか、海外だけでなく国内でもショッピングに利用したいのか、目的に応じてカードを選ぶことができます。

 

代理人登録が可能

代理人登録の手続きがあるので、子供が海外留学時に、日本にいる家族が代わりにチャージすることができるので便利です。

 

 

管理人画像

 

紛失や盗難など想定外のことが生じたときに、連絡した時点の残高が補償されるというのは安心ですね。


 

 

ネオマネーの公式ページ

 

 

危機管理情報配信のあるマネーティーグローバル(Money T Global)

 

Money T Global (マネーティーグローバル)は、新生銀行グループの(株)アプラスによる海外専用プリペイドカードです。

 

2018年8月に、それまでの(株)JTBから新生銀行グループの(株)アプラスへ運営が移りました。それにより、対象年齢が13歳以上へと変更になりましたが、利用都度の利用内容送信や危機回避情報配信サービスなど、安心安全の機能が充実している特徴は、変わりなく引き継がれています。

 

2019年3月から発行のカードは、Visaタッチ決済が利用できるようになり、海外だけでなく国内のVisa加盟店でも利用できるようになりました。Visaタッチ決済に対応している端末であれば、ピッとかざすだけで利用できるため、お店の人にカードを渡さないで済むようになります。

 

 

 

 

 

【Money T Globalのおすすめポイント】

 

日本円でチャージのシンプルな手続き

円でチャージして、利用時に外貨が円に換算されて引き落としさます。予定している分だけを直前に円貨でチャージして準備しておけばよいので、手続きがシンプルです。

 

利用の都度の連絡メール

事前に登録したメールアドレスへ、利用の都度に利用内容と残高の連絡が行きますので、子供の動向や生活費管理ができます。

 

代理人登録が可能

家族が代理人になって、カード保有者に代わってチャージすることができるので、安心です。

 

危険回避情報配信サービス

登録した地域の現地危険情報が、渡航者の日程・所在地に合わせて配信されます。日本での報道を待つことなく、家族がスピーディに現地情報を入手できるメリットがあります。

 

緊急時はJTBによる日本語サポートが安心

盗難・紛失等の緊急時には、JTBトラベル東京が年中無休で24時間対応しています。また、JTB海外トラベルデスク(世界40都市)でも、カードの盗難・紛失時の対応・カード利用について問い合わせできます。

 

 

管理人画像

 

Visaタッチ決済が使えるようになり、マネーティーグローバルの利便性が増しました。ただし、子供の留学に持たせるという視点では、盗難・紛失しないよう充分に気を付けたいですね。


 

 

マネーティーグローバル公式ページ

 

 

 

外貨チャージならキャッシュパスポート(Cash Passport)

 

キャッシュパスポートは、9つの通貨にチャージ可能なマルチカレンシーの海外プリペイドカードです。Manepa Card(マネパカード)など外貨でチャージできるカードには年齢制限があるものが多いなか、キャッシュパスポートには年齢制限がありません。

 

【キャッシュパスポートのおすすめポイント】

 

9つの通貨でチャージ可能

日本円のほか、外貨でチャージが可能です。そのため、利用時ではなくて事前に両替&チャージしておくことが可能となり、利用時の為替レートに左右されません。対象の外貨は、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルの8つの通貨です。

 

年齢制限がない

年齢制限がないので、小学生でも申込みが可能です。

 

代理人登録が可能

家族が代理人になって、カード保有者に代わってチャージすることができるので、安心です。

 

スペアカードが発行

スペアカードが付いてくるので、紛失時も再発行を待つことがなく安心です。

 

 

入金手数料に注意しよう

 

キャッシュパスポートには年齢制限がないので、13歳未満でも申し込みできる貴重な選択肢となります。

 

ただし、入金するだけで入金手数料1%がかかる点に留意が必要です。手間はかかりますが、為替レートの動きをみながら両替をして総コストを抑えるようにしたいですね。ただ、子供が海外で使う金額は限られているので、節約できる金額はさほど大きくはないかもしれません。

 

尚、子供が海外プリペイドカードを海外へ持っていく場合、子供が自分自身でカードの保管をできることが前提になります。12歳以下の子供が海外へ行くときにプリペイドカードが必要かどうかも、しっかり考えて準備をするようにしてくださいね。

 

 

海外送金ラボ的まとめ

 

3つのカードにはそれぞれ特徴がありますから、子供の年齢やカードを利用するシチュエーションを考慮して、状況に合う海外プリペイドカードを選びましょう。

 

急ぎであれば、オンライン申し込みで手続き完了後3営業日でカードが発送されるNeo Money(ネオマネー)がおすすめです。なるべくスケジュールに余裕を持ってカードを準備して、忘れずにカードへチャージ(入金)をしておきましょう。

 

国内利用可のNeo Money(ネオマネー)や、Visaタッチ決済が使えるようになったMoney T Global (マネーティーグローバル)であれば、国内のVisa加盟店で試し利用をしておけば安心ですね。

 

  • 手数料と安全配慮のバランスで選ぶならNeo Money(ネオマネー)
  • 危機管理情報の配信が安心なMoney T Global (マネーティーグローバル)
  • 外貨へ両替するタイミングを自分で決めるならばキャッシュパスポート
  •  

     

     

     

    外貨現金の準備も忘れずに・・・

     

    多くの現金は必要ないですが、出発が近くなったら、外貨現金の準備も忘れないようにしましょう。ある程度の外貨が手元にあれば安心です。

     

     

     

    2017/8/1  2019/3/12

     

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